おはようございます。
1992年の映画、Far and Away (邦題:遥かなる大地へ)からトム・クルーズ演じる主人公Joseph Donnellyの台詞です。監督は今では大御所である、ロン・ハワード。当時トムと結婚したばかりのニコル・キッドマンがヒロイン Shannon Christieを演じます。
舞台は19世紀終わり、1892年のアイルランド。地主からの厳しい取立てに対して小作人たちが立ち上がります。そんな騒動の最中、貧農な小作人として育ったJoseph Donnellyは父親を不幸な形で失い、これをきっかけに家を焼かれ、土地を奪われてしまいます。地代を払えなかったのです。
一方、裕福な地主の娘として育つ Shannon Christie。世間的には婚約者(Stephen Chase)も決まり、何一つ不自由のない暮らしをしている筈ですが、本人はそんな生活に飽き飽き。"新天地オクラホマでは無償で土地が手に入る”とアイルランドを飛び出すチャンスを伺っています。
19世紀に本当にあったといわれるオクラホマでのLand Rush (ランドラッシュ - Wikipedia)を題材に、土地を奪われたアイルランドの青年がさまざまな苦難を乗り越えて土地と、そしてShannonとの愛を勝ち取るというテンポもよい佳作です。
このwikiによると ランドラッシュはアメリカの歴史において、1848年ごろのゴールド・ラッシュとそれに続く大陸横断鉄道の次のフロンティアとしての位置づけだったんですね。
米語が基本ではないこともあるのでしょう、私には英語としては聞き取りづらい箇所が多いのですが、Josephの台詞には良いものがいくつかあります。
そして最後は2人で高らかに勝ち取った土地に旗を立てます~ ちなみにdestinyは運命、宿命という意味です♪
若々しいトム・クルーズとニコル・キッドマンのカップルの好演もありますが、ロン・ハワードはこの頃から好きでした。エンディングのEnyaによる曲も大好きです。
詳しいストーリー (Plot) は下記のリンクを参考にして下さい。
Far and Away - Wikipedia, the free encyclopediahttp://www7b.biglobe.ne.jp/~yappi/eiga/EC-07far%20and%20away.htm
遥かなる大地へ - Wikipedia