こんにちは、コウダイです。
北海道や長野、東北など各地は、10度以下になる日もあるくらい寒い日も続いているようで、山の上では、スキーシーズン、スノーボードシーズン前で大忙の様相で、紅葉も少しずつはじまっているようです。
東京は、そんな事はつゆ知らずと、台風の影響で暖かい日が続いていますが、それでも秋の香が少しずつするようになってきましたね。
大根や白菜などが八百屋さんの店頭に並ぶようになってくると、秋の味覚がはじまっている事を感じますが、皆さん元気にしておりますでしょうか?
10月を感じるお知らせみたいにもなっており、外からの風でくんくんと漂ってくる大好きな香りが、キンモクセイなのですが、もう都内でも早速咲き始めているみたいですね。
実家の庭先などに、栗やびわ、柿の木などがあり、それぞれの木に思い出がある人も沢山いると思います。しかし、時代が変わりゆくにつれ、その木を管理する事ができなくなる事もあるし、奇しくも切らなければならない事があるケースもあります。
それぞれの家庭によてい様々だと思いますが、特にお父さんやお母さんが、私達の生まれた年に植えてくれた樹や幼稚園の入学に植えた苗など、子供の頃は何も感じなかった事も、20代、30代になってくるとなんとなく特別な思いを感じる事もでてきます。
昔、私の実家にも生まれた時からあったザクロの木と、幼稚園の入園を樹に植えた金木犀の木があり、キンモクセイは私が20歳にもなった頃には、背が高くなりすぎて、毎年塀に登ってカットをしなくてはならないくらい成長していましたが、やはり事情により、切らなくていけない状況になりました。
庭の金木犀は食べられるわけではないので、子供の頃はザクロにばかり目が行ってしまい、金木犀の事なんて。と思っていましたが、やはりあの甘い香りは脳の中に刻み込まれているようで、今でもはっきりと形が浮かび上がります。
今になると幼稚園の頃から一緒に育ってきてくれた、金木犀を植えた親の気持ちと、その木に対する思い入れなどが、なんとなく分かるような年齢になってきて、なんとかしてキンモクセイを残せればと思っていましたが、話によると『誕生の植樹』などは、子供が生まれて育つ間に身代わりになる為に植樹をしたりする風習があったり、子供が生まれてきてから、その木々が降りかかる災いを遠ざける事もあるそうです。
立派に(?)成人した今は、“我が身は自分で守らなければいけない”という事で、キンモクセイの木はお役御免になるという、素敵な話を聞きなんだか安心しました。
今は庭先になくなった、キンモクセイですが、都内では幸いあちらこちらに街路樹であったり、庭先に植えられて、どこかで香りを漂わせてくれているので、いつでも思い出す事ができます。
庭ではなくとも、自分の思い入れがある木々はきっと、自分自身を守ってくれているのかもしれませんし、もしその木がなくなったのであれば、それは自分自身が成長した証なのかもしれません。
成長をする。という事はとても気づきにくい事ですが、実家を外に出てみたり、さらには日本を大きく出て、海外に行く事によって、気づかないうちに成長しているものだと思います。
もしかしたら、海外留学にでて実家に帰ってきた時には、昔から馴染んでいた実家やそこにあった樹が終わりのときを迎えているかもしれませんね。
昔感じなかったこと、一度遠くに離れて見直す事によって、感じる事が出来ると言う事も、留学や海外生活、ワーキングホリデーなどの長期海外生活体験の良いところのひとつだと思います。
今ある仕事や地位、環境を『失う不安』ではなく、『新たな成長の一歩』として、短期でも長期でも良いので、海外留学を体験して頂ければと願っております。
■今年も後半戦に入りました。2014年度には料金改定があり、着々と準備が進んでおりますね。年内のお申込で今年度料金の適用となる場合もありますので、お早めにお問合せ下さい。
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