本場中国や台湾で、つと有名な「北京ダッグ」ですが、ここマレーシアでも
ちょっとした中国レストランで、そうでなくても、「北京ダッグ」を食べる機会は
度々訪れます。自分は正直、あまり好きじゃありません。単なるおつまみ、お菓子、
又はオードブル、アペリティフとしてしか見てません。今まで最高級の北京ダッグを
食べていないせいかもしれません。だから、今の段階で、あれを「美味しい」と言う
人は自己満足の舌がこえているかも??と解釈しています。供仕方や味付け・
ソース・タレでガラッと変るのかもしれませんが。
以前にも、ブログで何万羽というアヒルの養殖の事を書きましたが、餌や環境、
遺伝の質などで肉の方も美味しくなってきていると聞いたことがあります。
ならば・・・あの「北京ダッグの皮」と言われる皮を取った後の身の方の行方は一体
どうなってるのでしょうか?今回のディナーの時、隣の華人系に聞きましたよ。
「あのダッグ、あれからどうなるの?俺たち食べられるの?まさか従業員に行っ
ちゃうんじゃないだろうね?」と。彼、曰く「いろいろ・・・+:<。#?l()km・・・・だ」と。
返答がマングリッシュのためか、よくわからん。悲しいかな、自分の質問内容も
伝わってないかもしれない。
このように、30人貸切の部屋の横で皆に供するため、北京ダッグをさばいていた。
上手なので感心した。こんなところの写真を撮っている日本人を、華人系みんなは
外国人としてほほえましく思っているのか?何も知らんやつだと思っているのか?
どうでもいいのだ。そんなの気にしない。自分の写真撮りは、もう30人には有名に
なっている。
切り分けて手前のパリパリのカップに白ネギの芯と切り取った皮を入れてゆくんだ。
タレも一応はかけてゆく。(別皿で甘い茶色のトロっとしたタレは出てくる)
さあ。次が表題、問題、課題のダッグさんの、見るも無残な姿だ。普通はこんな
サーブはいつもはレストラン側も見せないんだが・・。一応は「ショー」なのでしょう。
これです。この後どうするか、大問題です。では検証するよ。
1、行方はどうなる?もったいない。皮だけ使うなんて。まだ身も残っている
じゃないの!
2、フランス料理のあまり見たくない「ウサギ」状態を思い出させるね・・・・
関係ないけど!
3、その後の使い道として、厨房に下げ、スタッフの賄いに変わる・・・・ありうる事!
4、いやいや、こっちは1羽でお金を払ってるんだから何とかしてよ。ならば、
大体は、しばらくしたら、スープの料理として戻ってくことが多い。
5、身の再利用は、今いるお客さんにすぐ提供するのは厨房内の都合でやってられ
ないと思う。たぶん、身は、後程、炒飯の具・スープの具・炒め物の具・点心の具・
練り物の具などに変身すると思っている。骨は多分、ほとんどスープストック用だ。
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6、しかし、ふと疑問が生じたぞ。今いるお客に提供出来ないのだったら、「こっちに
頂戴よ!持って帰るから」という考えがあってもいいのでは?あっていいんです。
言えば持って帰れるそうです。すべての店がOKかどうかは未知ですが。
7、今回は、誰もそんなことを言う人はいなかった。その一番の疑問を持っていた
のは、この自分なのだ。あわよくば持って帰れるかな・・・と、しかし、顔見知りだ
とはいえ、日本人としてちょっとマズイ。しかし、こういう再利用とか、効率的とか
モッタイナイとか、未知への挑戦とか、発見とか・・を考えるからこそ、日本人は
狭い国でも大きくなれたんだぞ・・・・(全く関係ないかも)・・・残念なのはスープ
として別料理で出てこなかった事だ。
ということで「北京ダッグのその後の人生が、どう生かされるかの考察」でした。
こんなブログです、いつもお読み下さり、励みになっております。ありがとうございます。
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