今年もテアトロアルファのダンスシーズンが始まりました。1本目は、手術直後で残念ながら行けなかったのですが、別にピロボラス(Pilobolus)の「シャドーランド」見てきました。
2011年のブラジル公演では、短編を何本も披露したのですが、その中で最も印象的だった「トランスフォーメーション」の完全版です。全く飽きさせない、とっても面白い作品でした。言葉や文化が違っても、音楽や動きだけで感情やユーモアって通じるものですね。機会があれば是非!すっごくお勧めです。
ちなみにアンコールも全て影絵の表現でした。登場キャラクターがニューヨークからブラジルへ飛行機でやってきて、サンバやサッカーを見て「Obrigada Sao Paulo」で締めたのには、もうみんな大感激でした。
それから、トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー(Trisha Brown Dance Company)も見てきました。こちらはLes Yeux et l'ame (2011), Watermotor (1978), Faray Foret (1990)インターバルを挟んで Set and Reset (1983)の4作品。抽象的で美しいものが多かったです。1本目が特に美しかったですね。2本目は、1人の男性による無音の3分の動きでしたが、これが一番受けていたようです。次はマーチングバンドの演奏が入るもの。ライブで、インターバル時に外でバンドの演奏を見ることもできました。後半2本は、衣装と舞台をロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg)が担当。私は彼の作品をあまりよく知らないのですが、衣装は格好良かったです。夫が「フレイジャー(TV番組)の部屋にかかっていただろ」と言っていました・・・どうでもいいですよね・・・。
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