みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
春と言うよりは夏に近づきつつあるブリスベンです。外の
気温が上がった為か、オフィス内の冷房も強くなった
気がします。システム上、こちらで温度調節をすることが
出来ないのですが、オフィスの中は、快適を通り越して
少し肌寒く感じることが多いです。オフィス内では厚着、
外に出るときは薄着と言う、不思議な現象が起きています。
オーストラリアでは、建物の中は冷房をかけすぎるくらい
かけていることが多いです。日本では節電やクールビズ
などで、冷房を出来る限り使わないようにしてきましたが、
オーストラリアでもクールビズを導入する必要があると
思います。
さて、先週は2020年東京オリンピックに関して、お話
しました。まだ7年先のことかもしれませんが、既に
世界は東京オリンピックに向けて動き始めています。
私も、職業柄色々な人と会う機会がありますが、先日も
東京オリンピックに向けて滞在先の見積もり依頼を
出している組織が出てきていることを聞きました。
オリンピックも開催時だけ日本に行けばよいわけでは
無く、視察や下見など、何度と無く日本に行く機会が
あるようです。そういった意味でも、7年も前から手配を
始めているようで、ビジネスと言う意味では、早くも
大きな事業が動き出したと言うことになります。
オリンピックに関わった仕事をするには、どうすれば
良いのでしょう?もちろん、選手として参加できるのが
一番早いですが、それはこれから努力して簡単に
できるものでは無いと思います。オリンピックに関わった
仕事とは、選手だけではなく、大会当日のスタッフから
通訳ガイドから、オリンピック施設の建設や、選手村
のスタッフ、外国人観光客の誘致活動など、幅広く
あります。もちろん、大会が近づけばボランティアの
募集もありますし、短期人材雇用などの可能性も
出てくるでしょう。
しかし、こういう仕事はただ手を上げればできると言う
わけではありません。グローバル化が進むこのご時勢
では、あえて海外の有力な人材を招致して仕事をして
もらうという選択もあります。「日本に住んでいる日本人
だから、採用してもらえる」という時代は残念ながら
終わりを告げようとしています。これからは、国際舞台で
活躍できるスキルを身につけなければいけません。
オリンピックまで7年あると言うことは、まだ準備が出来る
期間があるということです。これから留学をして、海外で
英語力とともに国際的なコミュニケーション能力とスキルを
身につけることは可能です。ボランティアや短期派遣
等で働きたいのでしたら、ワーキングホリデーを使った
短期語学留学や学生ビザでの長期語学留学を検討
してもよいと思います。しかし、施設建設や外国人観光
客の誘致など、もっと大きなプロジェクトを通して働き
たいのでしたら、やはり大学などへの留学を通して、
他の留学生や優秀やオーストラリア人との交流を通して
ハイレベルなコミュニケーションスキルを身につけなければ
いけません。
東京オリンピックは、私達にとっては恐らく一生に一回の
大舞台になるでしょう。国際社会で活躍する為の大きな
ステップにもなると思います。皆様の将来の夢をかなえる
ために、東京オリンピックを一つの目標と、そして通過点と
する為に、今から計画を立てましょう。その準備段階と
して、オーストラリアを留学先として選んでいただけたら、
私もうれしく思います。
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