こんにちは、Wataです
毎週土曜日は、「オーストラリア就職を目指す留学」です
いつもたくさんのお問い合わせありがとうございます
オーストラリア移民法はここ数年大幅な変更が相次ぎ、
各職種の就職状況なども変わってきているかと思いますので、
最新情報をお届けいたします
まず、将来的に永住ビザを視野に入れて留学をする場合、
SOL(Skilled Occupation List)というオーストラリアで不足
している職業のリストに含まれている職業の勉強を
オーストラリアで最低2年以上する必要があります
(職種によって、大学卒業が必要な場合、専門学校卒業で
OKな場合、大きく2つに分かれます)
先週に続き、新SOLに記載のあるコースをご紹介していきます
第26弾は、高校教員コースです
<過去の土曜日ブログ一覧は、左側の「カテゴリー」の中から、
「オーストラリア 永住権」を選択してください>
教師はQLD州だけでなく、他州でも慢性的に不足している職業の
ひとつです。小学校教師は新職業リストには掲載されて
いませんが、高校教師はリストに含まれています
通常、大学の教育学部へ進む場合、コース修了までに4年間
かかります。ポイントとしては、確実に高校教師として各州の
教師団体に登録できるコース(つまり、教員資格を得ることが
できるコース)を選ぶ必要があるということです
もし教育学部(または他学部で教職を選択)を卒業された場合
Graduate Diplomaという1年‐2年の高校教師コースへ進むことが
できる可能性もあります。
または、大卒だがその学部が全く教育と関係ない学部だった方の
ためのMasterコースなどもあります
(Masterは通常1.5年-2年ですが、ここ最近の流れとして
Graduate Diplomaが少なくなり、そしてMasterも2年に統合されていく
動きが顕著になりつつあります)
いずれにしても、QLD州で高校教師として登録するためには、
最低2科目の教科を選択し、その2科目を教えられるように
ならなければなりません。
やはり数学や理科などの理系科目は、選択する人も少なく
仕事探しにも有利と言われています
このコースの最大の問題は、入学時の英語基準が非常に高い、
ということです
通常大学の4年コースでもGraduate DiplomaやMasterでも、
現在はIELTS7.5という非常に上級の英語力が必要に
なってきます
そして、実際に教員登録するためのIELTS基準も
IELTS7.5(SpeakingとListeningは8.0)となっており、
おそらく、すべてのコースの中で最も英語基準が厳しいコースと
言っても過言ではありません
ですので、当然長期的なスパンで英語力の上達を目指す必要が
あります
オーストラリアでも教師は尊敬に値する、
非常にやりがいのあるお仕事です
貴方もオーストラリアで高校教師を目指してみませんか?
注:将来的に永住権につなげる為には、慎重なコース選びが
とても大切です。ビザ部門も併設しておりますので、
無料学校手続きだけでなく、ビザに関するご相談も可能です。
永住ビザのポ イント査定も無料で行っていますので、
まずはWataまでご連絡くだ さい。
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E-mail: goldcoast@ssaust.com.au
Web: http://www.ryugakugc.com.au/ (Wata)