回線が低速な地域に住んでおります。ネット回線は非常に悪く動画は時々完全に止まります。このような状況でも視聴できるのでしょうか?itune サーバーにテレビデーターを転送するということですが、このituneをappleTV で見たとしても、家のネットが非常に遅ければ、やはり画像は、止まりがちになるんじゃないでしょうか?
まず画像が止まる理由を考えてみるとわかりやすいと思います。動画の画面がカクカク止まるのは回線を使ってデータを見ている為です。一定の量のデータがなければ動画はみれませんので低速でご利用の国では快適にはみれません。
• 0.1Mbps : 明らかに低速。映像が断続的に途切れる
• 0.5Mbps : それほどひどくはないがコマ落ちはある
• 1Mbps : コマ落ちはせず低画質で安定して視聴出来る
• 2Mbps : 同じくコマ落ちなし低-中画質
これだけの速度が一定期間安定してなければならないのです。数分でも上下することで画面が固まってゆくというわけです。
では、画像を丸ごとデータ化して海外のコンピュータにダウンロードする場合はどうでしょうか?皆さんも一度位はソフトのダウンロードなど行った事があると思います。あれと同じ原理です。ダウンロード中は動画を再生できませんが、速度は特に関係ありませんよね。ダウンロードでは動画の再生は、ダウンロード後になります。これがストリーミング視聴とダウンロード視聴の大きな違いです。
ダウンロードしながらデータを見て、コンピュータにはファイルはなにも残らないのがストリーミング視聴、ダウンロード中は視聴ができないがコンピューターにはファイルが残るのがダウンロード視聴です。(残ったファイルは永遠に繰り返し回線なしで再生が可能です)
回線が遅い環境ではダウンロード時間がかかったとしても最終的にはコンピュータ内にダウンロードされたファイルは丸ごと止まる事なく快適に視聴ができます。つまりiTuneでダウンロードされたデータはAppleTVで再生してもこれはローカルですので回線速度は一切関係ないという環境でご利用いただけるわけです。
さらに、回線が極端に低速で1時間番組数時間かかるというような環境の場合は、テレパソの録画設定を一番小さくする事でデータ量を大幅に軽減出来ます。
テレパソでは、9種類ものパターンで動画のサイズを変更する事ができます。今回の様に非常に低速ということであれば、小さい画面サイズで録画すれば高画質のときのファイルに比べてデータ量は半分以下に小さくする事ができます。データを小さくすることでダウンロード時間は半分になりますので環境に合わせて録画モードを変更する事で視聴が可能になります。
データ量を調整して録画ができるというのは海外では必須機能です。9種類の画質設定で世界各国の回線環境に応じて微調整できるのがテレパソなのです。