6/1日よりドイツでお使いのインターネットで回線規制らしき症状が起きている事は過去記事でご案内しておりますが、本日はその具体的な回避策についてご案内いたします。(現状での回避策です) 上記は2カ所の東京のPingサーバーにドイツからVPNあり、なしでアクセスした比較図です。左側の数字は、ドイツからVPNで米国を経由してから日本にアクセスした速度。右側の数字は、ドイツから直接日本にアクセスした速度です。 違いが明らかです。つまりドイツからアクセスすると速度が大幅に減速するのです。これは恐らく意図的な規制がされている(日本向けの一部ブロック規制)為です。これらを回避するには、日本にアクセスする前にVPNという接続を行い、その状態で日本にアクセスする事で回避出来ます。 テレパソのオプションにVPNオプションがございます。ドイツから日本のHulu(日本からしかアクセスが出来ないサイト)にアクセスが出来る様になるオプションです。これも全く同じ原理でVPNという接続を利用しています。通常はドイツから視聴できないHulu や Tsutayaレンタルなども、ドイツのPCやモバイルをVPN接続してからアクセスすることで、ドイツからもアクセスが出来る様になるというものです。 テレパソでのVPNサーバーはテレパソ内(日本)にある為に日本へのアクセスするVPNが可能となるわけですが、今回の回避ケースでは、VPNサーバーが米国にある必要がございます。 ドイツからアメリカにつなげるようなVPNサービスをご利用いただき、その状態で日本につなぐ事で回線規制の回避が出来る様になるのです。 ベスト10 VPNプロバイダー VPNプロバイダーというのは無料から有料まで多数ございますが、安定性を求めるということであれば有償のものをお勧めいたします。 VPNの接続というのは非常に簡単です。テレパソでもVPNオプションございますので既によくご存知の方も多いかと思いますが(テレパソの場合は日本に向けてVPN接続しますが、このケースの場合は米国向けにVPNする必要があるのです)接続方法は全く同様です。 ウィンドウズで接続される場合 マックで接続される場合 のようにコンピュータからアクセスしていただくたったそれだけでお使いのコンピュータがVPN接続出来てしまいます。たったこれだけで、ドイツのコンピュータが米国に飛んでしまいますのでVPN接続状態で日本にアクセスすれば回線規制を回避出来るというわけです。(上記はテレパソでのアクセス方法時の画像ですので、ドイツから米国の場合は、お使いの米国VPNの設定を行い接続してください。) VPN接続というのは、セキュリティーレベルの非常に高い接続方法で、主に会社等のネットワークでは一般的に利用されているものです。上手にテクノロジーを利用し、ユーザー側がコントロールできない速度規制等の回避策として利用する必要があるのではないかと思います。
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