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誘拐はダメ、絶対!という決まり

こんにちは、コウダイです。

先日、オレオレ詐欺が、母さん助けて詐欺と改名されましたが、今更何を目指しているのか分からないネーミングで、ちょっとびっくりしたのが記憶に新しいのですが、統計によるとオレオレ詐欺の件数は毎年毎年、被害件数が増えていると聞き、びっくりしました。

関西のおばちゃんには通用しないと言われるこの詐欺ですが、お金を溜め込んでいるといわれているお年寄りの方々のお金を、簡単に奪い取る事が出来る世の中という事は、『楽して大金を手にしている』人達が沢山いるという事でもあります。

確かにお金があれば、好きな事が出来るかもしれませんが、『楽してお金を稼ぐ』事を目指しても、良い人格が育つとは思えませんよね。楽してお金を稼ぐ行為というのは、株や為替、デイトレードなども含みます。今の資本主義にはトレーダーやヘッジファンドなどの仕事がありますが、画面上の数字を操作してお金を作り上げ、一喜一憂するのはギャンブルと何が違うのかな?と思いますし、それが生活の中心になるのは少し考えものですよね?

英語に関しても、いかに辞書や翻訳などのツールを開発して、『英語を勉強しなくて良い方法』つまり、楽な方法が開発される事を待っている人も少なくありませんが、国際化が進む現代において、“楽しよう”と思う事自体が間違っているのかもしれませんね。

投資の場合、本当に良い会社で応援している会社に長期的な投資をするのであれば『投資』という意味あいが強くなる気がsひますし、短期だとギャンブル性高くなる気がします。投資という言葉は幅広い意味で使われ、本当の『投資』とは一体なんなのかわからなくなってしまっております。

日本人は小学校から、国語として日本語を学んでいると思いますが、この国語というのも、なかなか一筋縄ではいかないことが多く、ひとつの言葉を取っても様々な意味を持っていて、何種類もの解釈があります。

例えば【誘拐】という行為は一体なんでしょう??

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英語ではKidnappingといい、子供が良く被害にあいやすいものが誘拐なのですが、この【誘拐】という言葉の定義を問うものが、先日国会にて関連法案が可決されました。

以前にも、ブログ記事で“ハーグ条約”を取り上げた事がありましたが、子供を連れて親子留学をする際の注意事項としてカナダの例でした。ご興味がある方は、是非過去ログもご覧下さい。

過去ログ(2012年12月)⇒【カナダの渡航同意書と拉致問題】

“ハーグ条約”長らく加盟していなかったおかげで、世界でも発展途上国だと揶揄されてしまった事もある条約なのですが、これは“国際結婚がうまくいかなかった場合”に親権が確定する前に、一方の親が別の国(実家)に帰ってしまった場合に、どのような国際法が適用されるか?という概念のものです。

例として、国際結婚をした女性が現地で子供を産み、育てていたのだが、夫婦生活がうまくいかなくなり離婚を決断した場合に親権はどちらにするか?という選択を迫られます。

日本であれば、両親とも日本に住んでいるわけですし、連絡が取れるだろう、定期的に子供にも会えるだろう。という感覚がありますが、海を越えて遠く離れた国際結婚となると、話は違います。

時差もあるし、子供にも簡単に会えません。そのうち言葉も通じなくなるかもしれません。

親権の問題が円満に解決すればよいですが、言葉の壁もありますし、そう簡単にはいきません。しかし、この時に例えばハワイに住んでいて、親権の問題が解決していない時点で実家のある日本に勝手に子供を連れて帰国したら、これは『誘拐』とみなされます。

ハーグ条約はこういった場合に、加盟国同士であれば、【子供をそれまでいた国に戻す】としています。

そして、このケースは一般的に外国人の男性と日本人の女性の関係で多く見られるような気がします。

『国際結婚なんて考えていないから関係ないや』『別にいいんじゃない?』と、思う人もいるかもしれませんが、問題なのはこのような条約の関連法がテレビやお茶の間の議論にあがらずに、警察官や政治家の失言やスキャンダルなどのゴシップのようなニュースで表面が覆い尽くされてしまい、スルーされてしまっているという現実だと思います。

ハーグ条約に違反しているといわれている、お母さん達は好きで『誘拐』をしているわけでもなく、『誘拐』という意識もありません。中には家庭内暴力などでかろうじて帰国してきたという人もいますし、離婚という行為の為のストレスが溜まってしまって、逃げ出すように帰国する方もいます。中には夫(元夫)が仕事などで外出しているうちに、子供を連れて帰国してしまい、家に帰ってきたら誰もいなかったという悲劇もあるようです。

そこまでされるような男が悪いのだと思いますが、円満に解決するのが最善策ですし、英語圏に住んでいたのであれば、英語でしっかりと条件を明白にしなければいけません。

これから、グローバル化が進めば進むほど、国際結婚も増えてくると思います。今は、何も考えていなくても、人生何が起こるかわかりませんよね?

海外の事を遠いところの話だと思っているうちは、いつまでたっても他人事にしか感じないかもしれませんが、一度海外に留学をしてみると、国際結婚をする友人も増え、グンと身近になります。

グローバル能力や国際感覚などと呼ばれるものは、英語の事を『眠くなる子守唄』とか海外の事を『他人事』と思わずに、身近に感じる事の出来る語学力、ボキャブラリーや見聞・体験の豊富さなのではないかと思います。

■世の中が便利になるのを待つのではなく、自分で英語を身につける!政治家が景気を良くしてくれるのをただ待つのではなく、自分のスキルを磨いて自分が景気を良くするくらいの気持ちが大切です。



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