先週、日本の実家から食料品のいっぱい詰まった
荷物が届いた。
全く、室生犀星の詩ではないけど、
ふるさとは遠くにありて思うもの。
本当に遠いよなあ。
本来なら、私が祖母や母の支えに
ならなければならないのに、
アメリカなんて遠いところに住んで、
まだまだ心配かけている親不孝(家族不幸?)な私。
幸いにも私には弟が2人いて、
1人は実家の敷地内に建てた家に住んでいるので、
安心ではあるのだけど。
その届いた食料品の中のおやつを食べながら
至福の時を過ごしていた私に、
弟からメールが(ラインだったかな?)。
「ばあちゃん、明後日に目の手術するよ」
私の祖母は、現在86歳だが、
1人で自転車でお買い物に出かけちゃうくらい元気。
つい最近までは、町を2つ3つ越えたところにある、
親戚の家まで自転車で行っていたが、
現在は、さすがに家族に止められているらしい。
なんでも、ここ3年ほど片目の涙腺の調子が悪く、
涙が流れっぱなしの状態だったので、
手術の踏み切ったということ。
重い病気の手術ではないので、一応安心だったが、
手術は手術。心配は心配。
当日は、弟からラインで状況の説明が何回か。
そして、手術は無事に終わり、祖母は今入院中。
はあ、また、ここで何もできず、
ぶつぶつとこんなブログを書くだけの私がいる。
アメリカに移った際に覚悟はしていたけど、
やはり、ちょっと辛いものがある。
一番の親孝行は、孫の顔を見せること
とは思っていても、フルタイムで働いていると、
そうそう長い休暇はしょっちゅう取れないし、
飛行機代がなんといっても高い!
ここは、一発宝くじを当てて、
日本とアメリカの往復をいつでもできる
日々を送りたいものだ(また言ってる)。
冗談はさておき、
いつか思い切り親孝行、祖母孝行ができる日が
できるだけ早く来るように頑張るぞ、
と心に誓うかあちゃんでした。
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