今日は久しぶりにフルタイムで働いた。
退社時間の5時頃には、ため息、吐息、ということはなく、
普通に一日が過ぎた。
事務職だから当たり前か。
さて、今日も気になったニュースをひとつ。
これは多分フェイスブックへのポストから、
全国ニュースへ発展したもの。
そのニュースとは、自分の10歳の娘(正確には婚約者の娘)が、
学校で同じクラスの女の子の服装がおかしい、と
いじめをしているという旨のEメールが学校から届いたことが発端。
母親は、いじめられた子の気持ちをわからせようと、
古着屋でショッピングの際に、
娘が「かっこ悪い~」と言った時代遅れの洋服を購入、
それを着せ、学校へ行かせたというもの。
それに加え、その洋服を着た娘の写真を、顔をぼかし、
フェイスブックへポストしたという。
Kaylee, wearing her outfit as punishment (Photo by Fox13/KSTU-TV)
このことで、しつけとしては行き過ぎではないか、いや、
あっぱれだ、と意見が分かれているよう。
行き過ぎだという人々は、家族内で解決すべき問題を、
公衆の面前にさらし、子供に恥をかかせるという行為はおかしい、
子供に恥や罪悪感を与えることによってしつけを行うことは、
精神的な問題に発展するのでは、という意見。
私は、フェイスブックにポストするのは反対だが、
よくやった、お母さんと言いたい。
この女の子、その洋服をて学校へ行くことを泣いて拒んだらしいが、
結局は、登校。両親は、これでわかったか、と思いきや、
今度はその子の着ている洋服をからかった別の女の子とひと悶着。
あくる日に、もう一度別の「格好わるい」服を着て学校へ行かせた。
結果からすると、彼女は心から反省し、両親にいじめられる子の気持ちを
気付かせてくれてありがとう、とまで口にしたという。
こういうしつけは、親と子供の間にしっかりとした絆がなければ、
しつけというより罰ととり、親を恨むだけ、という結果に
終わってしまうかもしれない。
でも、いじめは深刻な問題。
このように、両親が率先して子供をガイドし、
問題に向かわせる行為には拍手を送りたい。
私は、母親として満点とは言いがたい(というか程遠い!)し、
反省したり、後悔することもしょっちゅう。
このお母さんのような思い切ったことはできないかもしれない。
なので、偉そうなことは言えないけど、
やっぱりしつけは家庭から、と信じております。
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