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日本ではタトゥー(刺青)というと、まだまだ敬遠されているし、
社会的に受け入れられていない。
確か公営のプールとかタトゥーをしている人は入れないとか。
また、去年橋下さんが、大阪市の職員は刺青禁止という
発言をしていたことを思い出す。
一方で、アメリカでは、みんな結構気軽にいれている。
セレブの皆様やスポーツ選手をはじめ、一般の人も然り。
うちの旦那の両腕も半分はタトゥーでカバーされている
(ちなみに、堅気の一般人)。
私も仕事場でも女性のタトゥーはよく見る。
これは踝(くるぶし)にいれる人が多いので、
スカートを履いているとすぐ見える。
私の上司(30代の女性)は背中のウエストのあたりにもしているので、
前屈みになるとたまに見える。
別の同僚はTWEETY BIRD(ワーナー・ブラザーズのトゥイーティー)
のタトゥーを肩にいれている。
男性のタトゥーは見たことがない。
これは男性は肩というか二の腕や胸に入れている人が多いと思うが、
シャツに隠れて見えないのだと推測する。
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このように一般の人も抵抗がないのは、
日本のように特定の人々がいれるものという
歴史やその固定観念がないからだろう。
アメリカ人にとってタトゥーは恥じるものでもj隠すものでもない。
自分の強い思いをタトゥーで体に刻み、自己主張するのである。
もちろん、ただ好きだから、という人も多い。
例えば、よく見かけるタトゥーは下の通り。
大切な人(家族や恋人)の名前
好きな言葉 - BELIEVE FAITH LOVE など
意味を含んだデザイン - 自分の信念や思いを象徴するものや宗教的なものなど。
単にファッション - 女性の場合、蝶々、ハート、花、星など。
男性は鷹、ドラゴン、虎など。
もちろん、中にはギャングメンバーで、所属するグループのマークを入れていたり、
骸骨やなにやら怖いものをびっしり入れている人もいる。
こういう人達は、まあ、オフィスでは見かけない。
あとよく見かけるのが、漢字のタトゥー。
友情、勇気とかはまだしもトホホなのもたまに見る。
英語を日本語に直訳しちゃうから変なのよね、と
こっそり思う。
ちなみにアメリカでは基本的に18歳にならないとタトゥーは違法。
なので、高校を卒業と同時にタトゥーを入れる子達は多い。
私の娘の友人の女の子も、肩、腕、おなか、鎖骨のあたりとびっしり。
若さゆえに、恋人の名前をいれたり、変なキャラクターをいれて、
いつか後悔したり、高いお金を払って消す人もよくいるようだ。
私は、興味がないし、乾癬があるので、いれてないし、
これからもいれるつもりはない。
でも、個人的には抵抗も反感もない。
日本でもアメリカのようにファッションとして
受けいれらる日は一体来るのかな?
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