こんにちは、Wataです
毎週土曜日は、「オーストラリア就職を目指す留学」です
いつもたくさんのお問い合わせありがとうございます
オーストラリア移民法はここ数年大幅な変更が相次ぎ、
各職種の就職状況なども変わってきているかと思いますので、
最新情報をお届けいたします
まず、将来的に永住ビザを視野に入れて留学をする場合、
SOL(Skilled Occupation List)というオーストラリアで不足
している職業のリストに含まれている職業の勉強を
オーストラリアで最低2年以上する必要があります
(職種によって、大学卒業が必要な場合、専門学校卒業で
OKな場合、大きく2つに分かれます)
先週に続き、新SOLに記載のあるコースをご紹介していきます
第10弾は、臨床検査技師(科学者)コースです
日本語で何と呼ぶのか、、はっきりと分かりませんが、
いわゆる臨床検査技師はMedical Laboratory Technicianで、
この職種は残念ながらSOLには含まれていません
しかし、このMedical Laboratory Scientistであれば、
SOLに含まれている職種となります
行う業務はほとんど一緒かと思われますが、Scientistのほうが
少々レベルが高く、学位に関しても専門学校卒ではなく、
大卒学位が必修となってくるという違いがあります
臨床検査技師(科学者)は、検体検査、生理学的検査などを行う
スペシャリストで、例えば血液検査や尿検査、細胞の検査など、
幅広く医療分野での検査全般を行います
基本的には患者さんに接するということではなく、
”検体”を相手にしていきますので、ある意味地味なお仕事かも
しれませんが、非常~に大切な役割を担っています
病院での勤務はもちろん、ここ最近は検査に関しては外注する
ような病院も多いので、検査専門機関、いわゆるラボでの
お仕事になります
この臨床検査技師(科学者)になるためには、上述の通り
最低でも大学卒業が必要で、通常4年間のコースとなります。
ただ、医療系には珍しく、必要な英語条件はIELTS6.5という
ケースが多く、ある意味入りやすい学部かもしれません
また大学によっては理系科目(数学や化学など)を
高校以上のレベルで履修していることが必要な場合も
あります
そして、卒業後に資格取得のために検査技師の協会へ
申請が必要となるのですが、その際の必要な英語条件も
IELTS7.0(General試験でもAcademic試験でもどちらもOK)
ということで、他のほとんどの医療系職種(AcademicのIELTSで
全セクション7.0以上)と比べれば、かなり楽と言えます
(もちろん今後変更の可能性もあるかとは思いますが)
最後に、この臨床検査技師(科学者)の協会から認可されて
いる大学はオーストラリアでも現在8校ほどしかありませんので、
大学、コース選びには注意が必要です
ただ、すでに日本で臨床検査技師の学校を卒業されている
方の場合は、ある程度の期間単位免除が効く可能性が
ありますので、まずはお問い合わせください
注:将来的に永住権につなげる為には、慎重なコース選びが
とても大切です。ビザ部門も併設しておりますので、
無料学校手続きだけでなく、ビザに関するご相談も可能です。
永住ビザのポイント査定も無料で行っていますので、
まずはWataまでご連絡くだ
さい。
お問い合わせはこちらから↓
E-mail:
goldcoast@ssaust.com.au
Web: http://www.ryugakugc.com.au/
(Wata)