Source: cosmetic-dentistry-nyc.com via Cory on Pinterest
前回からの続き。
2人目の口腔外科医の診察で、50%の成功率の手術かLive with it (我慢)と言われた私。
どっちにしたか。ちょっと悩んだ結果我慢する方を選んだ。
慢性的な痛みがあり、口も大きく開けられないが、食べれるし、話すこともできる。
ドクターに自然に治る可能性もあり、と言われたこともあり、この選択
(今思うに、一生自然には治らないんじゃないかな)。
そして、その診察から2年程経ったころ乾癬性関節症を発症。
体中の関節に痛みが出始めると同時に、あごの痛みが著しくなってきた。
こりゃ、たまらんと、以前にかかった矯正歯科医に連絡。
すると、もうTMJの診察は休業し、矯正一本のみの診療しかしないという。
また、新たなドクター探し。
といっても私の住んでいる街にはTMJ 専門の矯正歯科医は1人しかいなかった…。
田舎なんです…。
一から治療を始めるのかと思うと億劫だったが、そのころ痛みは絶頂期。
夜中に急激な痛みで目を覚まし、寝不足の日々だったので、
わらをもすがる気持ちで受診。
新たなSplint(マウスピース)ができあがるまでは、
関節症のため受診していたリューマチの専門医に処方してもらった
筋肉弛緩薬を飲んで乗り切った。
ちなみに、なぜ、そんなに痛みがはげしかったか?
関節症は炎症性であることも要因だが、
パノラマ360度のレントゲンを撮った結果によると、
なんと、上あごにひびが入っていた!どうりで痛いはずだよ…。
そしてアップデートされた診断結果は、
変形性関節症。関節軟骨の破壊、下顎窩や下顎頭の骨吸収や変性・添加、
関節円板や滑膜の変形異常などの退行性病変を主徴候とし、
クレピタス音と呼ばれる関節雑音が顕著である。
X線所見上も大きな異常を認めるようになる。
なんか、よくわからんが、つまり、炎症により軟骨が破壊されてしまっているらしい。
新しい矯正歯科とそこから紹介されたマッサージセラピーに通い、
関節症に効く薬を飲むうちに症状はかなり治まっていった。
今は口こそ大きく開けられないが、痛みはほとんどない。
(前に書いたように、にぎり寿司を一口で、はできない…。)
Splintの着用も夜のみ。
何故かコーヒーを飲みすぎると、痛くなるけど。
もし、みなさんもあごがClick(カクッ)と鳴ったら要注意ですよ!
二日にわたり長くて痛い話ですみませんでした。m(_ _)m