去年から今年にかけ、家の中のものがバタバタ故障している。
はじめは洗濯機。
脱水できない状態で停まってしまったので、びしょぬれの洗濯物を泣く泣く手で絞った。
新しいのを買う前はLaundromat(コインランドリー)に何回か通った。
これは、アメリカに来て初めての経験。
私が行った所は奥にテレビがあり、子供の遊び場まであった。
確かに洗濯して、乾燥機で乾かすまで時間がかかるよなあ。
自宅にいれば、洗濯、乾燥機を回している間他の家事もできるし、昼寝だってできる。
それに、洗濯するのにたくさんクオーター(25セント硬貨)がいるのにびっくり!
新しいのが届いた時は心底うれしかった。
次に壊れたのが、ファーネス。
日本語ではこれ何ていうんだろう。セントラルヒーティングの暖房機器?かな。
ウィスコンシンの冬はとにかく寒い!氷点下以下とか毎日。
2月の超寒い日の夜に停まってしまったので、ポータブルヒーターを点け、
色々着込んで家族かたまって寝るはめになった。
結局ヒーター自体ではなくコントロールパネルの故障だったのだが、
電気工事の人を次の日呼んでやっとわかった。
一晩だけ暖房のない夜を過ごしただけで、大騒ぎしたけど、
ウィスコンシンのホームレスの人々は、こんな寒い夜どうしているんだろう、
とふと思ってしまった。
で、一番最近は、またもやファーネス関係。
ファーネスは、ファミリールームの隣のユーティリティルームにあり、
その部屋を分けている壁付近が水浸しになってしまったのだ。
旦那も最初は出所がわからず首をひねっていたのだが、今日やっと謎が解決。
ファーネスを動かす際は、ファーネス内に溜まった水をポンプで外に出さなければいけないのだが、
それが故障していたのだ。旦那が自分で修理できるらしいので一安心。
まったく、100年前の人たちはどうやって暮らしていたんだろう、と思ってしまう。
私は本の虫で、実は児童書も大人になってもから好きで読む。
大草原の小さな家シリーズもその一つ。
あの本を読むと、シンプルな生き方に憧憬を覚えるが、同時にあの時代に生まれなくて良かったと、
つい思ってしまう。今でも印象に残っているのが、寒いサウスダコタでの洗濯の描写。
確か、ローラのお母さんが洗濯したあと屋外で“フリーズドライ”する。
文字通りフリーズドライ。凍らせて乾かす(画像参照)。
なんかパリパリした洗濯ものを取り込むなんて想像を絶する。
全く、甘やかされてるね、わたし達。
もうしばらくはみんな壊れないで、動いてねと、
思わず冷蔵庫とか電子レンジとかに話しかけてしまうかあちゃんでした。
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