*こちらは前回のチリ旅行の記事の続きです。
前回の記事はコチラ→『サンパウロからチリ・サンティアゴ旅行 ~美味シーフード店~』
日本でもわりとお手頃なワインとしてよく親しまれているチリワインですが、
恥ずかしながら私はブラジルに来るまで、美味しいチリワインをあまり知りませんでした。
でも、同じ南米でも、ブラジルはあまりいいワインが作れる国ではないので、
アルゼンチンやチリからの輸入の方が多く、
自然とチリ産の美味しいワインに触れる機会も増えたのです。
そんな中、今回のチリ・サンティアゴ旅行でワインをぞんぶんに楽しんできたのがこちら。
ワイナリー「コンチャ・イ・トロ(CONCHA Y TORO)」
チリの最も有名なワイナリーのひとつ「コンチャ・イ・トロ(CONCHA Y TORO)」
へも足を延ばし、さらにディープに味わって参りました。
*日本では『サンライズ(Sunrise)』という銘柄で、ブラジルでは『カッシェロ・デル・ディアブロ(Cassilero del Diablo)』でそれぞれ有名なワイナリーですが、それら以外の方が美味しいと個人的には思います。。。
スーパーのワイン売り場
街のスーパーマーケットのワイン売り場も超充実。
時間がいくらあっても見切れないくらいでした。
まず、コンチャ・イ・トロのワイナリーは、サンティアゴの市内から車で1時間弱ととても近く、日帰りで訪れるのにぴったりの場所。
ワイナリーでは、ツアー参加者はガイドさんの説明を聞きながら、途中で試飲(グラス2杯ほど)をさせてもらいながら敷地内をめぐります。
*私たちはブラジルの旅行代理店から事前に申し込んでおきましたが、現地のホテルなどでもツアーの申し込みはできそうです。ただしいずれにしても、ガイドは英語orスペイン語のみ。
今では世界中でチリでしか採れない赤の品種「カルメネール(carmener)」の歴史や、
「悪魔の蔵」という意味の『カッシェロ・デル・ディアブロ(Cassilero del Diablo)』という銘柄が生まれたいきさつなど、興味深いお話しが聞けて、
実際の葡萄畑や、樽が並べられた巨大な蔵も見学できて、
アトラクションとしての面白さは、実は期待以上でした!
ツアー後、私たちは“このワイナリーの最高級品”と位置付けされている2銘柄『ドン・メルチョー(Don Melchor)』と『アルマヴィヴァ(Almavida)』をレストランでグラスでいただき、
*特に『アルマヴィヴァ(Almavida)』は1グラス約5,400円とハイプライスでしたが、まさに、格別に上品な美ワインでした☆
ショップでは、価格的にはミドルクラスの『テルーニョ(Terrunyo)』の各種をいろいろと買い求めて帰りました。
帰国後いただきましたが、どれもこれもヒットで、大満足のお買物となりました♪
ちなみに、コンチャ・イ・トロのワインはたいていの銘柄が、空港の免税店でも売られて(しかも税の分が少しお安く)おりましたよ。
*ご参考までに、日本でコンチャ・イ・トロのワインを扱っているメルシャンのHP→★
↑ワイナリー内のショップ&レストランスペースも、とっても気持ちいい場所でした♪
そして、サンティアゴ市内の大手スーパーマーケットでは、チリ産ワインの品揃えに改めてびっくり。
(百の単位ではきかない・・・きっと数千種はあったのでは!?)
ワイン売り場にいた詳しそうな店員さんにおすすめを訊ねてみましたが、
「好みは人それぞれだから、おすすめはしない。高いから美味しいとも限らない。」
との素っ気ない返答・・・。
これがチリ人気質!?
*チリ人は、「堅実」「おとなしい」「シャイ」という、“南米らしくない”国民性だと言われているそうです。ブラジルとは真逆…
とにかく、膨大なラベルを睨みながら、選りすぐりを探し出そうと時間も忘れて奮闘できて、こちらもかなり楽しいアトラクションになりました~♪
*中でもやはり、有名どころの『タラパカ(TARAPACA)』の赤(メルロー)と白(ソーヴィニヨン・ブラン)が、私たちは好みでした!
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