Trans Siberian Orchestra

今年も再び！

Trans Siberian Orchestra (日本ではトランスシベリアンオーケストラと知られています／アメリカではトランスサイベリアンオーケストラ）

の仕事へ行ってきました。

Trans-Siberian Orchestra Official Web Site (情報リンクへ～）

今回は、去年のインディアナ州　よりも近い
コロンバスから隣町のDayton　コンサートの仕事だったので
運転は楽でした。

去年のTSOブログへ～11/14/09

去年はカメラを持って潜入しなかったので、今年はカメラを持参（仕事なのに。。。？）

まずは、スタッフパスをもらいます。

これがないと、入り口付近を行き来するのに警備員に怪しまれます

TSOは、年末近く（１０月下旬？から年末にかけてほとんど毎日のように、全米ツアーを行うヘビメタバンドです。

コンサート内容は毎年ほとんど一緒。
なのに、ほとんどのコンサートは満席状態。
観客層は、２０代後半から～御年寄りまで

ここが弦楽器グループの控え室＝Green Room

去年のスタジアム控え室よりかなり小さくて

ここに７人もの人が入るのはキツかったですね～
（日本を思い出しました）

バンド構成は
語り担当
メインボーカル（曲によってボーカルがかわる）５人以上
コーラスグループ
ギターリスト　３人
ベーシスト
ドラマー
キーボード
ソロ　バイオリニスト（Rody)

そして私たちの弦楽器グループ！
バイオリン３台、ビオラ２台、チェロ２台

TSOは２つのグループ（EastとWest二つに別れて同じようなツアーをします）

今回の仕事は、Eastグループ！！（去年は、、忘れました。）
ソロバイオリニストRodyは同じです。

思わず、、写真を撮ってしまった！！
シンセ機材！（キーボード）

これは、今回のコンサートでは使用されなかったので廊下に置かれたままでした。
自分の昔が懐かしいです～。現在は、どんな機材が良いのか知りません。。
昔は、結構詳しかったんですよ

(写真はクリックすると拡大します）

これがタイムテーブル↓　　　　　　　　　　　　これがコンサートの曲目


コンサートは２時間以上。
もちろん、楽譜なんか事前に渡されません。
すべて初見ですね～。
ヘビメタとは言え、数曲少し難しいものがありますが、
ロックで一番大事な事は、
リズム　と　エンターテイメント

私たちも、演奏中に弓を上に上げたり
立ったりします。

リハーサル風景？

大きなスタジアムです。
でも、去年のインディアナ州でのコンサートの方が広かったと思います。

コンサートは、ほとんど満席でした！！

ここで、、スゴいな～と再び思う事がありました。
このツアーは長いのでツアー用のケータリングバス（料理係）も同行しています。それが！！美味しいんですよ！！
そこら周辺のレストランよりも！！
さすが、、有名バンドが選ぶケータリングバス！！
昨日は、
ミートローフ、チキンピカタ、ポテト、そして
自分で気に入った食材を入れて作ってくれるパスタコーナー！も
もちろん、サラダ、デザートコーナーも。
飲み物は（ソフトドリンク）飲み放題！

料理メニューは、日により、時間帯で変わるようです。
スゴい！！！

ミュージシャンメンバーは、これも楽しみで来ていますね～。

コンサート内容は、
有名クラッシック曲がヘビメタバージョンに編曲されている曲が多くて
中高年齢の方も聞き易いやすいので、未だに支持されているのだと思います。
くるみ割り人形　（チャイコフスキー）
運命　（ベートーベン）
カノン　（パッヘルベル）
モーツアルト　（魔笛）

などなど！

v(￣∇￣)v

コロンバスの友人は、「一番近いコロンバスでのコンサートで弾けないのが残念だよね。。。」
(もちろん、毎年コロンバスにも来るのです！）

と言うのも、、

TSOは、メインメンバーはいつも変わらずツアーを廻りますが、
弦楽器グループはその街でその場その場で雇われています。
仕事を受け持つ人（弦楽器グループを収集する人）が半径○○マイルまでその人のテリトリー、と決まっているようで

私に仕事を依頼してくれる友人は、オハイオの南側から～の担当で
残念ながら、、コロンバスの仕事はクリーブランド周辺担当の人が取っているようです。。そのため、、コロンバスの音楽家にコロンバスコンサートの依頼は残念ながら来た事がありません。。

いつか来て欲しいですね。。

ステージ裏

ライティングです。

リハーサルは、、ドライアイスで寒かったのですが、、
コンサートは暑い、、というかやはり熱かったです
（花火や、ファイヤー！！！で）

安い方の弓とバイオリンを持参して正解でした。

１０代、２０代、憧れていたロックのステージ
もちろん、自分がメインではありませんが
アメリカでこんな経験ができるとは、その頃思っても見なかったですね～。
歳が増す度、大音量は聞きづらくなりますが、、
それでも時々、ロックのグルーブを聞くと体が渦きます

仕事を依頼してくれたC君に感謝しています
ありがとう～～！

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