バルセロナ滞在３日目。
この日もお天気に恵まれました
毎回、旅行に行く前にだいたいの行程は自宅で考えていくので、今回は、建築物などの見ながら、ショッピングして、市内でのんびり過ごす予定だったのですが、帰国日も夜の飛行機なので、時間があるということで、３日目は電車に乗ってモンセラット（Montserrat)に行くことにしました
モンセラットに向かうカタルーニャ鉄道はスペイン広場駅から出発しているので、ホテル最寄の駅からスペイン広場に。
毎時３６分に出発し、１時間に１本の本数しかないので、私たちは、９時３６分発の電車に乗りました。１時間の電車の旅になるので、スペイン駅構内でパンと飲み物を買って乗り込み、車内で朝食を食べることに
Monistrol de Montserrat駅で下車し、登山列車に乗り換えます。電車が到着すると既に登山列車は同じホームで待っていてくれるので、待ち時間もなくスムーズに乗換できました。
ロープウェーで行くこともできるようで、その場合は、ひと駅手前のMontserrat Aeri駅で乗り換えるようです。
終点Montserratに到着した登山電車。とてもキレイな電車でした。
モンセラットはカタルーニャの聖地と言われていて、岩山の中腹に修道院が建って、その修道院にある「黒いﾏﾘｱ像」がとても有名です。また１日２回、修道院で行われるミサで「エスコラニア」と呼ばれるヨーロッパ最古の少年合唱団も見所となっています。
のこぎり山と言われているだけあり、緑が少なく、岩がむき出しの山々のなかに、修道院が。
標高１２００メートル以上なので、気温も市内より少し寒く感じました。
修道院
修道院内部の正面に「黒いﾏﾘｱ像」
内部を見学し、ミサ開始４０分くらい前に席に座り、少年聖歌隊を待つことに。
４０分前でも、既に座っている人たちがいて、開始直前には広い修道院の中の座席はほぼ満席となっていました。
天使の歌声の少年達
こんな山の上で生活している聖歌隊の皆さん、可愛らしい子ばかりでした。歌声は、本当にキレイでした。天使の歌声と言われているだけあって、感動的でした。
ミサの後、軽くカフェテリアでお昼ご飯を食べ、１４時代の登山電車に乗り込みました。
そのまま真っ直ぐ市内に戻ることも出来たのですが、せっかくなので、途中で電車を乗り換えて、Colonia Guell駅で下車し、ガウディ作品のひとつであるコロニア・グエル教会に行きました。
駅から１０分くらいのところにあるインフォメーションセンターでチケットを購入し、見学します。
外観からは、教会とは思えない建物でした。
内部も石とレンガを多く使用されていて、独特な雰囲気の教会でした。
大きな大聖堂などみたいな豪華さはないけれども、中にいるととっても落ち着く気持ちになる不思議な場所でした。
この町には、他にもガウディの建築物が多々あるようですが、夕方になってきたのと、少々疲れたこともあり、私たちはホテルに帰り、夕飯場所を考えることになりました。
ホテルでちょっと休んでから向かったレストランが、エルチェ（Elche)。
一度はパエリアが食べたいと思い、ガイドブックに乗っている中から、時間的にOpenしてるお店に決めました。スペインの夕飯の開始時間は遅いので、レストランも２０時～とか２０時半～という場所が多く、普段から夕飯が早めな我が家としては、その時間まで待ってることができず・・・・
予約して行ったのですが、１９時早々に行ったので、私達の前には１組だけお客様。私達の後にすぐに一組来たのですが、ガイドブックに載っているためか、Open早々に来た３組は全て日本人でした
カラマリ（イカ）フライとシーフードパエリアを注文。
パエリアが２人分からしか注文できなかったので、かなり満腹になりました。
でも、魚介の出汁がお米に滲みていて、美味しかった～。乗ってる魚介類も大きくて、エビもしっかり身が詰まっていて、大満足でした
あまりの満腹感で、すぐにホテルに戻って、寝る訳にもいかないので、ライトアップされたサグラダ：ファミリアなどを見に行くことに。
池越しで見ると、ライトアップされたサグラダ・ファミリアがキレイに池の水面に反射していました。
その後、タクシーでカサ・ミラに行って、撮影 
歩いて移動し、カサ・バトリョの撮影。
あまりの満腹感で、この程度は満腹感は解消されず・・・。でも、昼間とは違った、キレイな景色が見られてラッキーでした。
