以前ブログに、息子が高校3年生の1年間をPacific Academy(PA)に入校したいと言っていると書かせて頂きました。
とても良い学校ですので、一応パンフレットは貰ってきました。
学費を見て目が飛び出しそうになりましたが、名門高校ですので学費が高いことも頷けます。
息子がPAに行きたいと思うことは自由ですが、それを適えるかどうかは親が決めることです。
おそらく、世の保護者の皆様は子供のためになるならば、多少の無理をしてでもと考えておられることでしょう。
当校の生徒たちの保護者の方々も、高額な留学費用を捻出される裏側にはご苦労もあるのではと推測します。
私も息子に対し同じ思いですが、息子が「行きたい」と言ったからといって、「はい、どうぞ。」でいいのでしょうか?
彼が本当に行きたいならば、その姿勢を親に示す努力は必要ないのでしょうか?
私は、条件を2つ彼に提案しました。
それが自身でクリア出来るならば、PAに空きが出れば、私も無理をしてでも学費を捻出すると約束しました。
後は、彼が条件をクリアする努力が出来るかどうかです。
次は親の責任を考えてみましょう。
万が一、PAに空きがでたとしましょう。
息子は2つの条件のうち1つはクリアし、もう1つはクリア出来なかったとしましょう。
あなたならば、どうされますか?
きっと意見が分かれるでしょうが、
是非皆様のご意見をお聞かせ頂きたいと思います。
約束を守れなかったことでPAへの入学を断念するべきか、1つは努力したのでPAに行かせるべきか。
両方果たせない場合は問題外ですが。。。
この判断を間違えると、子供は親を見縊ります。
私の仕事とて同じです。
一度生徒に公言したことを撤回するには、それ相当の理由が必要です。
反対に、子供も生徒も約束したことは実行しなければ、どんな言い訳を並べてもそれは屁理屈なのです。
今回の約束で、息子が大きく成長できると信じ、彼がどれくらいの思いでPAに入学したいのかを受けとめたいと思います。応援クリック宜しくお願いします。
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