今日、学生を見送りました。
帰りの車の中で、見送りに来てくれた生徒たちが「運が良い悪し」の話しをしていました。
彼らの話は、悪いことをしたとして、それが見つかってしまう子は運が悪く、見つからない子は運が良いという話しでした。
確かに高校生が考えるならば、そういった理になるのかもしれません。
少し視点を変えて考えてみると、
見つかった子は、その時点で自分が仕出かしたことを考える機会が与えられ、坂道を転がり始めている自分にブレーキをかけられる機会に恵まれ運が良く、
見つからなかった子はブレーキをかける機会をも逃し、坂道を転がり続け、気付いた時には手遅れになっているかも…なんて運のない子なのでしょうか。。。
大人になってから同じ問いに答えると、この様に答えは大きく異なるものですね。
高校生になると、友達に対しての見栄も大きくなり、カッコをつけたいことも多々あるでしょう。
カナダ人は日本人と比べると他人をあまり意識しません。
自分は自分、人は人なのです。
私は、そういったカナダの文化を気に入っています。
留学を通して、英語だけでなく、その国の良い文化を感じたならば吸収したいものですね。
運が良い悪いの秤とは、いったい何なのか考えてみる機会になればと思います。応援クリック宜しくお願いします。
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