こんにちは、コウダイです。
相変わらず正月特番なのか、特番スペシャル番組が多い日本のテレビですが、4日から仕事を開始していると、お正月がなんだか遠く昔のように感じてしまいますね。
海外のクリスマスにしろ、日本のお正月にしろ、モノポリーやボードゲームをしたり、テレビを見て家にこもったり、とにかくこんな時こそゆっくりしよう。って思いますよね。
そういえば、クリスマス前にミスユニバース2012年の特番がアメリカのテレビ番組NBCにて放映されておりましたが、今年はアメリカのラスベガスで行われました。
それにしても、やっぱりアメリカの世界大会は派手ですね!ホストはアンディ・コーヘンとジュリアナ・ランシック。そしてアドバイザーのジーニー・マイはアジア系(中国とベトナムのハーフ)のファッションデザイナー、コメンテーターでした。
実は、このミスユニバース、私が密かに毎年楽しみにしているのですが、今年はラスベガスで行われ、Youtubeなどの動画で配信されているのを発見!
たまに日本でドキュメンタリーなどもやっておりますが、とにかく容姿の美しさ、スタイルの良さだけでなく、強い人間力までが審査対象に入っているという部分が本当に面白いところです。
ミスジャパンやミスUSAなど、その国でトップを勝ち抜いて選ばれた、世界大会の代表のミス達は、皆同じホテルに滞在し、その間に様々なプロモーション活動やパーティ、活動、イベントが行われます。そして、隅々まで素行などをカメラで追われるので、本当に油断する間もないくらいなのだと思いますが、ミスユニバースとして優勝をすれば、世界平和の為や様々なボランティアの為に活動するアイコンとなります。
これを主催しているのが、大金持ちのドナルド・トランプですし、ミスに群がる権力やお金の色がちらつく部分もありますが、ショーには大物歌手のTRAINが歌を披露しミスの登場に合わせて一緒に踊ったりなど、オーストラリアのAustralia's got TalentのTimomaticのダンスも素晴らしかったですよ♪
また、ジーニーのコメントも面白いですし、英語の発音もメキシコ代表をスペイン語でメヒコと呼んだり、英語の部分でも聞き取りやすく、面白いので是非英語の勉強にも利用してみると良いと思いますよ。
たっぷり満喫させてもらった、2012年のミスユニバース。見所が沢山でしぼるのは難しいのですが、私の留学カウンセラー視点で見る勝手にハイライトは3つ!
1. 各国の代表のミスのエスニックルックス
- エスニックとはつまり民族なのですが、特にグローバル化が進み、人種のるつぼとなっている国、まだまだ人種差別の耐えない国や様々な人種がいるアメリカやイギリス、カナダやフランス、ヨーロッパなどなど、どんな人達がその地域のミスとして代表になったのか?
例えば、南アフリカを見ていると代表は白人。それに対してカナダは黒人。
南アフリカはアパルトヘイトにより黒人が弾圧されている過去があり、近年でその影響は少なくなってきたものの、やはり今だに民族間の問題は耐えない地域でもあります。
カナダに関しては、黒人さん。というイメージはあったでしょうか??もちろん地域にもよりますが、カナダにも白人だけではなく、アジア系、アフリカ系、中東系、南米系など様々な人種が集まる国です。その国でミス代表になるという事は社会的な地位を得る事でもあります。その国での世論やプライドもありますよね。
最近のアメリカドラマや映画などでは、必ず全ての人種が登場するように配慮されているようで、白人、黒人、アジア系、南米系、中東系などと揃っており、これが現在の欧米の人種差別を減らす“平等”という概念のようです。
2. 最終選考の視聴者からのクエスチョン
- 最後の5人から1人を選ぶ事となる、最後の最終選考が生放送中のミスユニバースのコンテストで行われる事となります。
そこでは、各審査員が選ばれた質問を投げかけるのですが、Twitterからの質問では、こんなミーン(意地悪)な質問です。
"As an int'l ambassador, do u believe that speaking English should be a prerequisite to being miss universe? Why or Why not?"
国際的な大使となるミスユニバースになるのは、英語を話せる事は必須条件であるべきだと思いますか? またそれは、何故ですか?
という、鋭いツイッターからの質問に答えたのは、ミスフィリピン。彼女は英語が出来たので、模範解答のような素晴らしい答えでしたが、最終5人のファイナリストには英語をうまく話せない人もいただけに、ドキドキするような質問でした。こういったとっさの判断力と語学力も評価されるべきものになります。
3. 審査員に選ばれた、マサハルモリモト!
おぉ~~~っと、驚いてしまったのが、メディア各界の有名人が集まる10人の審査員になんと日本人の姿が。
アメリカ版の料理の鉄人(アイアンシェフ)で大活躍をしている、超有名ジャパニーズシェフといえば、このお方、マサハルモリモトさんです。『アメリカ人なら誰でも知ってる』という事で料理界代表で選ばれたとしたのであれば、なんとも名誉な事ですね。
広島出身の彼が日本での修行を積み、30歳にてニューヨークの日本レストランNOBUのヘッドシェフを勤め、いまやその明るいキャラクターでアメリカのテレビでも引っ張りだこなのだそうです。
強い日本語訛りの英語を喋りますが、英語もペラペラ。発音の問題ではなく、話のポイントを抑えていればしっかりと伝わります。発音が良ければいいというわけじゃなく、話し方やキャラクターが大事な事がわかります。
ミスジャパン2012年の原綾子さん然りですが、日本人が世界のトップの舞台で活躍しているのを見るのは嬉しい限りです。
どうせ主催国がアメリカだから、ミスUSAが優勝なんでしょ?と思ってしまうかもしれませんが、全体的に見ても結構納得の行く結果だったと思いますよ♪
と、個人的な見解でしたが、世界の舞台を見る事はとってもとっても刺激になります。日本のThe MANZAIなどのお笑いグランプリも涙あり、笑いありですが、なんといっても本場のエンターテイメントを見ていると色んな部分で良い勉強になります。
英語のテレビだから、わからないなんて思わずに、どんどん積極的に様々な事に興味を持ってみてください。それこそが、英語習得への大事な道だなんだと思います。
■Youtube等の動画サイトで、Miss Unverse 2012を見つけることができますよ。インタビューなど国によって様々な回答があるので、英語の勉強ついでに見てみると良いとおもいます。流暢な英語の人もいれば、一生懸命でもパッションがある人など様々です。
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