日本で堂々と踊りたい

先月は3週間ほど帰国していました。
長いな…と思ってたけど、あっと言う間でした。

仕事も色々進んだし、やはり日本のクライアント向けに仕事してる以上、
たまには帰った方がいいなと思いました。
マレーシアのゆるやかな空気に馴れきってるので、
日本のスピード感に触れるだけでも価値があるかも。

滞在期間中あまり時間がなかったのですが、それでも何回かサルサに行って来ました。

本厚木、横浜黄金町、銀座、六本木など。
ペナン仕込みの私にとって、初日本デビューです。
早い時間がレッスンで、そのままDJタイムに入るパターンが多いんですね。

感想は…行って良かった！

日本人の先生、みんなすごく丁寧なんです。
雰囲気で伝えるんじゃなくて、きちんと問題の分析をして、
それを分かり易く伝える技術があるんですね。

私はサルサは適当に踊る派なのですが、目からウロコがたくさん落ちました。
先生の指導に『日本の匠』『クールジャパン』などの言葉が頭に浮かびましたよ。

あと、日本人の方と踊るのも初めてだったんですが、ほとんどの男性は
リードがかなり優しいので、初めは力の加減が分からなかったけど、
馴れて来ると、すごく丁寧で分かり易かったのが印象的でした。
力任せに振り回すタイプの人は皆無ですごく紳士。
踊り方にもかなり国民性が出るんですね。

ところで、もひとつビックリしたのが日本の風営法によるダンスの制限。
まさか表現の自由が保障されている日本で、踊る事が違法だなんて思いませんでした。
時代に合わない法律、すぐにでも改正してほしいです。

更に話はそれますが、法律改正といえば公職選挙法も早く改正してほしいですね。
ちょうちん、たすき、ビラのみって。。。
今回は丁度選挙のタイミングで帰国出来て良かったです。
開票速報見てヤイヤイ言いながら酒を飲む、そんな日本の冬の夜を過ごしました。