12月25、26、27、28、29、30、31、
そして元旦まで休み。
これがドイツ駐在時代の年末休暇。
おいらの年末日本行きがなくなった時、おっさんは
会社の日本人スタッフ(現地雇い)とおいらを半ば
強引に飲みに誘った。
おっさん的に今回の事がかなり焦りを感じていた
らしい。
なにか、良い事をして気持ちをなだめなければ!
これはいつもの事。
おっさん、自分の立場が気まずくなったら必ず
飲みに誘う。
12月23日。日本食レストランに夜7時に集合。
暇な女の子達も呼び、おっさんが大いに盛り上がる。
夜中1時、おっさん壊れる。
次の日、おいらと日本人&ドイツ事務員
朝8時半までに出勤。仕事をしていた。
おっさんは12時過ぎに出勤。
おいら達エンジニアは日本からドイツに出向して
きている本社の正社員。
おっさんも見習ってもらいたいものだ。
12月24日。この日は午後3時半に事務所が閉まる。
おっさんは他の飲み会があるらしくさっさと
帰っていった。
おっさんは全てにおいて十分な仕事をしたと
思っていたのだろう。
この日から元旦朝まで毎晩のように飲み会。
面子は数人の日本人のサッカー仲間。彼らは日本へは行かず
ドイツで年末を過ごしていた。
24日、朝方まで酒を飲む。
25日、昼に起床。サッカー仲間とサッカーをする。
仲間のフラットへ行きシャワーを浴びそのまま
朝まで飲みあかす。
26日〜30日、昼に起床。サッカー仲間とサッカーを
する。仲間のフラットへ行きシャワーを浴び
そのまま朝まで飲みあかす。
そう、同じ事の繰り返し。
31日、大晦日。少し飲んだ後、皆で外へでた。
夜12時59分。
ドイツ国民とカウントダウン。
1時。至る場所で花火が舞い上がった。
店前、道路、家などなど、人々が花火を打ち上げた。
これは、中々日本では味わえない事だった。
しかし、1月2日仕事始め。
飲みすぎ、寝不足の連続の為気持ち悪くなっていた。
この日を機会にドイツでは酒を完全に飲まなくなった。
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