こんにちは。
ニューヨークもすっかり秋です。そろそろ、急激に冬へ向かって寒くなっていきます。短いなつだったなぁ~。なんか寂しいですね。
冬は、家でみんなで毎週BBQのかわりに鍋でもして温まりましょう。
先週、早速早いですが。鍋やりました。
鍋やりたい人、あつまれぇ~!!!!!
さて、今月のメルマガです。
必見は、クラシック評論家のカーネギークさんによる、カーネギー今シーズン、オープニングのレビューです。
これで、少しでも多くのひとがクラシックが好きになってくれればうれしいです。また、クラシックに傾倒しつつニューヨークで10年間執筆活動されている、カーネギークさん、レビューありがとうございました。
今後も、活躍をお祈りしています。また、いろいろなレビューを書いていただけるということなので、楽しみしています。
こちらも、応援よろしくおねがいします。
では、メルマガスタート。
『ニューヨーク留学生支援メーリングサービス』 Vol.2
ニューヨークで活躍する人を応援するメルマガ Vol.2
=========================================== 2010.10.14 発行部数:2 ==
□■□■□■□■□■□■ 目次 □■□■□■□■□■□■
1 NYAD お勧めサイト
2 ニューヨークお勧めのお宿(必見★)
3 ニューヨーク学校情報(必見★)
4 生活情報
5 ★特集★カーネギーオープニングレビュー(必見★)
6 Style-View コラム(スルーOK)
===【 お勧めサイト 】===============================================
★ NYAD - ホームページ
http://acedestiny.com/
(韓国、中国、日本を主にアップデートしております。)
・日本→http://acedestiny.com/jp/
・中国→http://acedestiny.com/cn/
・韓国→http://acedestiny.com/kor/
留学に関するお問い合わせはコチラまで。
http://form.mag2.com/stouhoucoc
********* 米国内語学学校転学、海外からの短期留学生には朗報 ************
入学手続き、書類手続きに関する手数料一切無料。弊社が無料で代行します。
さらに、授業料の最大10%が割引になりますので、自分で手続きするよりも、
安くなります!!!!!!。
★ ニューヨーク語学・専門学校一覧
http://acedestiny.com/jp/sub/sub01-1.php
★ ニューヨーク語学学校比較表
http://acedestiny.com/index_list.php
※比:日本人比率、数:一クラスのおおよその人数、費:12W(3ヶ月)の授業料
T:TOEFLコースの有無、専:専門学校の否、大:大学付属の有無、L:ロケーション
R:日本語対応のスタッフの有無
**********************************************************************
===【 ニューヨークのお勧めのお宿紹介 】=================================
★ ニューヨークエントリー
http://www.entry-nyc.com/
宿泊なんと、一泊$29から!!!!日本語が通じるニューヨークマンハッタンの
格安でクリーンなゲストハウスです。
★Kaleido Scope
http://ny-kaleidoscope.com/jp/index_jp.html
とっても安心してこころ温まるホスピテリティのあるホテルアパートメント。
クリーンで、まるで自分の家のような心地よさを提供し続けるお勧めのホテルアパートメント。
短期、長期滞在お勧めです。まるでニューヨークに住んでるかのような心地。
ペントハウスは、眺めがピカ一。きっと最高のニューヨーク滞在になることでしょう。
http://ny-kaleidoscope.com/jp/rooms/droom14_files/d14detai_jp.html
===【 学校情報 】========================================================
★ GENY - 看護師資格取得準備留学プログラム
http://acedestiny.com/jp/sub/geny1.php
GENYがニューヨークの日系新聞「デイリーサン」で特集されてます。
今後、看護師をNYで目指す人必見です★
http://acedestiny.com/press/P15_kawara.pdf
お問い合わせはこちらまで。
http://form.mag2.com/stouhoucoc
アメリカで看護師資格を取得するためには、大学で看護学を専攻し、学位を取得してから
各州の要求する試験を受けるのが留学生としては一般的な方法ですが、
すでに日本で看護学を学び、正看護師資格を取得している者には
新たにアメリカの大学に入りなおさなくてもよい制度があります。
GENYでは、この制度を早くから採りいれ看護師不足の問題に取り組んでいます。
米国のみならず、日本、アジア各地で高齢化社会に伴い、この看護師不足問題が注目されてきています。
ここアメリカでも、医療費の高騰が進んでいます。各地で医療技術が進んでいて、且つ医療費の比較的
安い国に患者が流れていく傾向があるともいわれています。
このプログラムを通して、実際アメリカで業務経験を積みアメリカで看護師として働くことも、
海外で実務経験があり、英語の話せる看護師の需要も今後増加していくのではないでしょうか。
★ NYIEB - ビジネスOPTプログラム
http://acedestiny.com/jp/sub/business-nyieb.php
日本で職務経験がある方には最適なプログラムです。このプログラムはニューヨークにある
ビジネス学校で一年(バケーション含めて)でOPTを申請することができます。
お問い合わせはこちらまで。
http://form.mag2.com/stouhoucoc
★ Pi art center - 米国有名美術大学進学プログラム
http://acedestiny.com/jp/sub/art-piart.php
アメリカのFIT、パーソンズ、SVA、Prattといった有名美術大学進学を目指す留学生のための
プログラムです。それぞれの学校によって、ポートフォリオや、入学突破への対策と傾向を
徹底的に現役教授が教え込みます。また入学審査前には実際に大学の入学審査官による説明や、
サポートもあります。学校の面倒な手続きや、ポートフォリオの作り方などサポートは様々ですが、
入学達成できることを最大の目的にしています。
お問い合わせはこちらまで。
http://form.mag2.com/stouhoucoc
===【 生活情報 】=====================================================
● Add7
http://www.add7.net/
ニューヨークの頼りになる掲示板。観光情報、チケット情報、生活情報、
留学情報、などなど情報盛りだくさん。
● Ace moving
http://www.add7.net//information/Ace/AceDestinyMoving.html
NYADが運営する学生ひいき(笑)の引越しサービス。
学生であれば、割引もあります。小さな学生の引越し大歓迎です。
===【 カーネギーオープニングレビュー 】================================
□■□■□■□■□カーネギークによるクラシック評論□■□■□■□■□
さて、2010年9月29日、カーネギーホールのオープニングガラコンサートに行ってきた。
57丁目の正面入り口付近は、工事のための足場が有り少し残念だったが、相変わらず、
特に着飾った聴衆で混雑していた。
中に入るとビロードのカーペットかと思いきや、早速非常用階段でバルコニー席まで
登ることになった。相変わらず階級に厳しい所だと感じる。
最上階までたどり着き早速席について約4ヶ月ぶりの会場に思わずほっとする。
着席してまもなく、オーケストラの楽員達がステージに入場。その顔ぶれには
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団史上初の女性コンサートマスターの姿も。
そして、このカーネギーには8年ぶりとなる指揮者ニコラウス・アーノンクールが姿を現す。
軽くお辞儀をし、くるりと振り返ると、ベートーベンのピアノ協奏曲1番が
彼のトレードマークともいえるアレグロ・コン・ブリオ(活き活きと)で始る。
1795年、25歳で書かれたハ長調で始まるこの曲は、明るくて清清しく自信に満ち溢れている。
良く知られているモジャモジャ頭でしかめっ面のあの肖像画とは違う表情をもっている。
1800年初頭より、フルトベングラー、ベーム等の数々の名指揮者との戦いの中で
磨き上げられて来たウィーン・フィルの歴史と伝統のサウンドが120回目のシーズン開幕の日、
コンサートホールに命を吹き込んだ。また今年も始まるのかと思うと胸が一杯になった。
まだちょっとしかたっていないのに、クラシック音楽のシーズンは来年5月まで続くのに。
指揮者のアーノンクールは、クラシック音楽業界では有名な人で、60年代から起こり始めた
いわゆる古楽演奏のパイオニアである。同じテンプレートで繰り返し演奏されるクラシックの
レパートリーの中で、常に信念を持って音楽作りに取り組み続け、新しいスタイルを
築いてきた人の一人。正直な話、周りの人たちからは相当頑固で解らずやと思われているに違いない。
そんな彼の演奏を8年ぶりに、しかも似たような席で聞くことになった。
当時は同じウィーン・フィルで6番を指揮したが、田園の晴れやかな
風景の第一主題からいびつな抑揚でウィーン・フィルをコントロールしようとし、
演奏にぎこちなさを感じたのに対し、この日は、自分らしさも出しながら
見事にオーケストラとピアノ・ソロのラン・ランを協奏させていた。
歳をとるとうまくやれるようになるんだと感じた。
ラン・ランは中国人ピアニストでクラシックの演奏家としてはスーパースターである。
時に本能としかいいようの無い野生的なピアノを聴かせるどうしようもない演奏家だ。
演奏が終わると必ず複数の女性が壇上のラン・ランに花束を渡しにやってくる。
過去のリサイタルを聴いて感じた事は、こいつピアノを徹底的に道具として
扱っているなということだった。ピアノという楽器がもっている可能性に挑戦しているのだが、
この日はウィーン独特のなまりの効いたアクセントすら模倣しながら、自分らしさも十分発揮していた。
やっぱり天才だ。同じ中国人ピアニスト、ユンディ・リーとはギャラも何もかもが違うとあらためて感じた。
80歳の指揮者は、この28歳のピアニストを今回の演奏会のソリストとして選んだのだそうだ。
年齢も背負ってきたものも違うこの2人は、いつもその時代の既存のスタイルとは違う、
時に独善的ともいえるやり方で挑戦し続けてきた人たちだが、その両者が協調しながら
自分らしさを発揮し、一つの演奏を作り上げていく様を見て、これは今のカーネギーに
最もふさわしい演奏だと感じた。翌日の報道ではこの日の2人の演奏を、お互いが信頼し合い、
また好みや感じ方などが一致した関係という意味のフランス語で”rapport”と評していた。
特に緩徐楽章である2楽章の最後、長いクラリネットとのデュエットでは、指揮者の作り出す
じっくりと味わい深い音の世界にピアノが美しい旋律を歌っていた。あのラン・ランがだ。
3楽章では、まるでこの演奏を早く終わらせたいとでもいわんばかりのスピードで突っ走っていたが。
続いて後半は7番。
とてもシリアス。
なんて書いたらいいのか解らない。
あれは聴いた人にしか感じることができない世界観を持っている。
数年前にウィーンの楽友協会で聴いたサウンドが蘇る。
音の圧力が木造のホールをわたって嵐のように向かってくるあのサウンドを感じた。
是非一度行ってみてほしい。何もかもがうそのようだから。あの演奏を目の当たりにすれば、
ベートーベンと最も近い所にいると感じることができるはずだ。
とりわけ、祝祭ムードが前提とされる7番を、その音楽が本来持つ構想を楽譜から厳しく
見極めて展開させていく様は見事。そんなことはアーノンクールにしか出来ない。
最近、午後のWQXRは毎日アーノンクールがかかる。ディレクターは相当気に入ってるらしい。
この演奏中、ふと疑問になり、ご一緒させていただいた友人K氏に、こんなメモを渡す。
DJに似ている人はいるのか?
フランソワ・K
と、答えが返ってくる。
その時のメモをそのまま転写すると...
「本質知ってるけど、遊び心あるひきだし。
え?ここ?っていうタイミングでうち出すとことか...」
アーノンクールも全くその通りの人だと思いながら、
「この人はパイオニアだよ。」と答えると、
翌日の報道でも同じことが書いてあり、彼の奇をてらわない革新性を改めて感じた。
8年ぶりにこのコンビを聴いたが、時間はかかるが信念をもって取り組み続ければ
確実に浸透していくのだ。
ウィーン・フィルというじゃじゃ馬はそれを乗りこなす人のためにある。
アンコール無し
イキな演奏会だった。
著:カーネギーク
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
カーネギーク:クラシック評論家
音大を日本で卒業後、ニューヨークで10年間クラシックを聞き続け、
一人でも多くの方々にクラシックミュージックを聴きに演奏会に
足を運んでもらえるよう、面白いライブをキーワードにカーネギーク
独特のスタイルで執筆活動中。
今後、更なる飛躍が待ち遠しい。
この記事に関するお問い合わせはこちらまで。
http://form.mag2.com/stouhoucoc
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
===【 Style-Viewによる我コラム 】=====================================================
「チップ社会」
今日は、皆さんに教えていただきたいことがございます。
日本にいるときも頻繁に海外へ出張っつーか、結婚していないから動きやすい、
とばしやすいという理不尽な理由でがんがん飛ばされていたし、海外旅行が根っから好きなもので
海外の文化や歴史というものには人一倍興味を示す、私Styleviewでございます。ごきげんよう。(誰)
そこで表題にもございますように、チップっていう存在がいったいなんなのかと最近少し考えたことを思い出し、
今日このようにだらだら日記を書いてるわけですが、そんなチップにまつわるお話を本日はご紹介いたします。
といっても、たいしたサービスもくれていないのにハトが豆鉄砲くらったような馬鹿面で
店員A「あの~なにか、サービスの不行き届きございましたでしょうか?」
俺「いいぇ、何も。」
店員A「であれば、チップの方をおおよそ15%から20%おいていただかなければ困ります。はい。」
なんてこともここでは珍しくない。非常に不愉快である。たいしたサービスもしてくれていないのに、
満足いくサービスというわけでもないのに、人の懐に土足で簡単にはいってこようとする、特に日本人うんこちゃん。
恥ずかしいから、とっとと日本へ帰ってくれ。
と私の自己中心、俺的思考格差世界観がモノ申すわけであります。
そもそも、私はサービスという言葉自体が嫌いだ。語源はもともと奴隷というところからきていると聞く。
実に不愉快だ。そんな言葉を軽々しく使っては、たいした忠誠心もないうんこちゃんに限って、仕事はてきとーである。
うんこしてねててほしい。親戚の医者が医療サービスについて話していた。患者も医者にとっては大事なお客様である。病気する人がこの世から少なくなるのは事実いいことだとおもうし、日々そのような研究は進んでいるが、
それ以前に患者は彼ら、彼女たちにとって商品、顧客に過ぎない。
では、せっかく病院、そうHospitalという言葉があるのにもかかわらずHospitalityという言葉をつかわないで
serviceという言葉を使うのだろうか、私には理解ができない。
金持ちになりたくて医者になって、病院の学生でたてのビッチとやりまくってる馬鹿医者よ。
いますぐ、引退をお勧めする。
話がそれたが、あるアメリカ人が言っていた。
「チップはもともと裕福層が貧困層に対して、慈悲を与える意味ではじめたとか云々」
本当かどうかはしらん。別に、そうであろうが別に俺は関係ない。
もともとチップ社会で生活していないし、なくて当然だからあるほうがどちらかというと邪魔くさいくらいだ。
しかし、これで生活している人もいることは私も忘れてはならないし最低賃金に基づいて
チップで働いてる人がこちらにはごく普通にいるということは知っておくべきだ。
ただし、これを主に理解している方々はサービスという見地ではなく、ホスピタリティ(もてなし)という待遇で
お客に接してくれるのである。まさに、プロだと私は思う。
たかがレストランのサーバーかと思いきや、非常にトレーニングされたサーバーや、
気持ちのよい笑顔ともてなしで飲食を気持ちよく、居心地よくしてくれるプロは多い。
そんな方々に請求されても、私は特に何も言わないし、むしろ請求されるような真似はしない。
それと等価するチップを常に頭にいれて、お礼を申し上げる。
ところがだ、前述にもあるような店のポリシーとかうんこみたいなことを抜かして、
afo面で請求してくるような奴(店)には一円たりとも渡したくないのが本音である。
一度、迫られて足りない分をお支払いしたことがあるが、次からはきっかり支払うのをやめるとする。
「何かお気に召さないことがございましたか?」
「何か、サービスにそそうがございましたか?」
と聞かれた、ぜひこう答えてやってほしい。
「特に、粗相はありませんが、ここのサービスにも満足してないんですが」と。
ま、サーバーというよりも店側が本当のうんこちゃんなんだろうなと思うけど。
そのような教育自体がうんこちゃんを量産してるんだろう。
実際、こちらで生活してみて上記に関しては非常に理解している。だが、それにしてもひどすぎる。
私が学生時代にバイトしていたときの店長は悪魔のような人だったが、少なくとも提供する者のあり方、
提供される側の立場というものはきちんと教育してくれた。
がんばれ、日本人。負けるな。(フォローになってないか。汗)
Style-View
※このコラムに関しての苦情は一切お受けいたしません。汗
応援メール、メルマガに掲載したいプレス等の情報は
はどしどし募集いたします。http://form.mag2.com/stouhoucoc まで。
=========================================================================
『メーリングサービス』の購読停止、下記のURLにある専用フォームでお願いします。
☆発行責任者:NYAD
☆公式サイト:http://www.acedestiny.com/jp
☆問い合わせ:http://form.mag2.com/stouhoucoc
☆登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001190251.html