私には高校2年生の息子がいます。
未だ自分の力でお金を稼いだことがありません。
「アルバイトをしなさい。」と言い続けて数ケ月、息子はレストランやファッションショップに履歴書を配り歩いた様ですが、面接の声さえかかりません。
そんな中で、明日A&Wのバーガーショップで放課後に面接を受けられることになりました。
生まれての初めての面接体験です。
「一緒に行こうか?」と聞くと、
「恥ずかしいからやめて!」と言われました。
偉そうにと思っていると「お母さん、面接ってどんなこと聞かれるの?」と聞いてきます。
「聞かれる質問に答えて、何よりも一生懸命に働くというやる気を見せてきなさい。」と言いました。
息子よ、明日の面接を頑張って来い!
当校から巣立ち、現在Simon Fraser University に通うIH君は、現在2つのアルバイトを掛け持ちしています。
留学生は、高校生は仕事に付くことは出来ませんが、大学生になると労働ビザを申請することが出来ます。
H君は、1つは珈琲ショップで、もう1つはタイレストランで働いています。
彼はその上、週に1回、サレー市にあるギルフォード日本語学校でボランティアもしています。
大学での勉強をしながらですので、アルバイトの掛け持ちにボランティア活動はかなり大変だと思います。
ですが、1ケ月の彼の収入を聞き驚きました。
ホームスティ代金を支払っても、自分のお小遣いも充分に捻出できる額です。
彼はカナダの大学に入学してからは、2年近く大学の友人と一緒に暮らしてきました。
その友人が長期間母国に帰国したことで、一人で家賃を負担することが出来ない理由から、ホームスティ暮らしに戻りました。
すると、毎夜毎夜ホストファミリーが夕食を作ってくれる生活に戻ると、やっぱりホームスティの方が全然楽なのだそうです。
色々なことに気付ける。
それだけでも、一人暮らしを体験したことは無駄ではなかったはずです。
H君、4年生大学卒業まであと2年。頑張れ!
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