メルボルン市内観光Queen Victoria Marketです。
市内から近くメルボルン市民のみならず観光客にも人気のスポットのようです。
ツアーには行かなくていいからマーケットに行って見たい。
ということでホテルから歩いて行くことに。
「どっちかなあ」
10時頃ホテルを出て、すぐの大通りで地図を見ていると「何処に行くの?」
通りすがりの女性に声をかけられました。
「Queen Victoria Marketに行きたいんだけど」
「ああ、それならまっすぐ行って十字路を右に曲がってまっすぐ行くとすぐ分かるわよ。午後から私も行くのよ」(家内によればそう言ったそうです)
それからしばらくその女生と家内は何やら長話
この店はひときわ混んでいました。
Queen Victoria Marketはチーズやハム、ワインなどの加工食品のエリア
鮮魚、精肉のエリア
野菜果物のエリア
土産物、衣料品やバックなどのエリア
そしてレストラン街とそれぞれ分かれています。
最初はチーズとハム、ワインのエリアに行ってみました。
朝食のチーズとハムが目が覚めるほど美味しかったので、お土産の一つにチーズをと考えました。
いっぱいありすぎて迷います。
試食させてくれると選びやすいんですが・・・・・
ハムは多分マレーシアに持っていけないということで買わないことに。
ここ、ここ!
立ち飲み!
美味しいハムを食べながらワインが飲める立ち飲みコーナーがある店でした。
写真の右端の黒いドレスの女性がいるところ、ここでワインが飲めてしまう。
黒いドレスの女性は薄く切ったハムがのった皿を前に赤ワインを飲んでいました。
いいなあ。
Queen Victoria Market、このままKLに移転してくれないかな。
おお、それはそれは美しい女性がチーズの試食を勧めていました。
美人なので気後れして一個しか試食できませんでした。
同じようなチーズやハムを売っていても人が集まっている店とそうでもない店と・・・
その違いは安いからか美味しいからか・・・・
思い切ったヘアスタイルのおねいさんの頭につい目がいってしまいました。
こちらは野菜と果物のエリア
働いている人は中国系の人が多い。
さらに行くと雑貨店
だんだん土産物屋が多くなってきました。
客も観光客らしき人が多くなってきました。
こちらは中学校の校外学習でしょうか。
マーケットの外に出てみるとアボリジニの笛の演奏をしている人がいました。
ブホー、ブホーとやると小さな子に大ウケ。
そろそろお昼なのでレントランがあるエリアに行きました。
移民の国なので世界中の料理が味わえます・・・という感じです。
同じようなところはクアラルンプールにも一杯ありますが、、ここではハエを追っ払う必要がないし、
蚊に食われるということもないし、
元気なネズミが走って行くということもないし。
私はオージービーフサンドイッチ、家内はドーナツとジュース
「さあ、次は州議会議事堂だよ」
お昼ご飯が済んでから家内が言いました。
こんなところを歩いて・・・・
こんな路地を抜けて・・・・途中でオカマかもしれない人に聞いて・・・・
州議会議事堂に到着
堂々とした立派な建物です。
異文化を感じますね。
こういうものを作らせると西洋人にはかなわないという感じがします。
「2時15分から中に入れる」
守衛さんが言うので、それまで他を見て来ることに・・・・
「この州議会議事堂の裏手に大きな教会があるので、そちらを先に見に行こうか」
今回のオーストラリア旅行では珍しく観光の主導権を握っている家内が言いました。
この歴史を感じさせる建物はホテルでした。
ちょうどこのホテルで結婚式が行われていたようです。
このリムジンの長いこと長いこと・・・
新郎新婦です。
長い長いリムジンの後に続いて走り去っていきました。
これからパーティでしょうか。
三叉路の中の小さな公園
とても綺麗な場所なので結婚記念写真の撮影が行われていました。
しばらく歩くとこんな大きな教会が見えてきました。
内部には入れますが写真撮影は禁止です。
とても綺麗なステンドグラスがあったのですがご紹介できないのが残念です。
荘厳な雰囲気が台無しです。
「そろそろ州議会議事堂に行ってみようか」
ということで州議会議事堂に戻ってきました。
時刻は2時半
「入場できません」
階段を上がって入口で守衛さんに制止されてしまいました。
「えっ? 2時15分から中に入れると聞いていたんですが」家内が言いました。
「はい、2時15分に入れたんですが、入るためには2時15分前に来て待っていただかないと・・・2時15分前に来て待っていた人だけ入れるんです。防犯のためそうなっております」
残念
馬車発見
後ろの馬車は道をその場でUターンして前の馬車の後ろにピタッと停止
御者が特に支持するわけでもなさそうなのに、賢い、なんて賢い馬なんだ!
Flinders Street Stationです。
とても綺麗な駅でした。
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夕方6時頃
夕日が強烈になってきました。
仕事を終えてピンボーがやってきました。
ピンボーはメルボルンに来て6年
会計事務所で得る給料の額は日本円に換算すると400万円位だそうです。
「僕は中国で母子家庭で裕福な家庭で育ったわけじゃない。 メルボルンに留学してからも財布の中に5ドルしかないような生活がずっと続いたんだよ。 だからね僕は分かったんだ、お金は大切だ。 だから無駄にお金は使わないことにしているんだよ」
ピンボーが言いました。
ピンボーは住んでいるアパートから職場まで片道1時間半かけて通勤している。
「メルボルンでピンボーおすすめのレストランはないのかい?」
「僕も市内にはあまり来ないからよく分からないんだ」
道理で・・・
「疲れたし、晩御飯も少し早いからどこかでお茶でも飲もうか」
ということでとりあえず目の前にあったこの店に落ち着きました。
青い横シマ模様のポロシャツの青年がピンボーです。
今は会計士ですが、国際会計士の資格取得を目指して勉強中だそうです。
「貴方はオーストラリアでは外国人なんだから、今はオーストラリア経済は好調だからいいけど、もし不景気になったら真っ先に首を切られるのは外国人、国際会計士になれば世界中何処でも働けるんだから必ず資格取るんだよ」
家内はピンボーに言いました。
「日本でも働けるかな?」
「そりゃ日本でだって働けるよ」
「ふーん、それじゃ僕頑張るよ」
この店はイタリアンレストラン
他のテーブルを見たら美味しそうだったので夕飯もここで済ませることに。
サラダの大盛り、40cmのピザ チキンステーキなどをオーダー
それと私とピンボーはグラスワイン赤
ピンボーはあまり酒が飲めなかった。
夜のメルボルン市内です。
経済が比較的好調のオ-ストラリア
失業率も5%ほど。
市内にとても活気があります。
ピンボーはここからアパートまで1時間半もかかるのでここでお別れ。
「休暇が取れたらクアラルンプールに来いよ」
「またメルボルンに来るからね」と言って別れました。
ここは滞在したホテルの近くの路地
翌朝は6時起床
出発準備をして7時朝食
すぐにチェックアウトしてスカイバス乗り場へ歩いて行きます。
その距離は「近いはずよ」という家内の言うことと裏腹で30分もかかってしまいました。
スカイバスに乗ってしまえばメルボルン空港まではだいたい25分
着いてみるとエアアジアのチェックインカウンターは長蛇の列でした。
うーん、ケチらないでタクシーで来ていたら今頃はどっかでコーヒーで飲んでゆっくりしていられたなあ・・・・と思ってしまいました。
これが乗る飛行機
”ブラックジャックによろしく”
長い空の旅、iPadにダウンロードした漫画を読めたのは助かりました。
オーストラリア、とてもいい国ですね。
おわり