今週日曜から体調不良でひきこもっている母子二人。
最初の二日くらいで峠を越え、
その後はまぁ近くの公園くらいならいけるかな~、
と思っているところに連日の雨。
さらに、このタイミングでDVDが壊れ、
娘のお気に入りしまじろうが見られなくなるという・・・
そして夫が出張でいないため、夜まで二人っきりという・・・
逃げ場もごまかしようもない状態で、
一週間も家にいられるのか?!
・・・と、心配していたものの、
案外お互いうまくやり、ストレスもなく、
平穏無事にすごせました~。
いやむしろ、アクティブに動いていた時より、
お互いの精神的結びつきが強くなって、
一日を終えたときの充実感が増したかも。
家事は最低限でいいし、
食事はお粥やら煮込みうどんだから準備に時間かからないし、
何より体調悪いからあんまり動きたくない。
なので、ほぼ一日中ソファーに座って茶を飲みながら、
娘と遊んでいただけ。
お外に行けない、DVDも見れない、けど、
娘は私のところに本を読んでと何度も持ってきたり、
遊びつくしたはずのおもちゃを別の方法で遊んでみたり、
あるモノをフル活用して楽しく過ごしていた。
そして体調を気遣ってか、
時々食べ物を持ってきてくれたり、
自分でお片付けしたりと・・・今までにない行動まで。
はて、今までこんなお利口におうちで遊んだことがあったか?
理由を考えてみた。
よくよく思い返してみると、
今までこんなにゆっくり娘と同じ空間にいたことはなかった。
予定を詰め込んで急いで外出、
お昼寝タイムを無視して連れまわし、
帰るころには家事がたまっていて、
夕食の準備におわれて、
娘がぐずり出したらDVDを見せておき、
夕食を食べお風呂からあがってようやく30分くらい遊んであげられる。
そんな毎日だったなぁ。
娘の立場で考えてみると、さんざんな対応。
それで「イイ子にしてて」なんて、ムシがよすぎるよね。
母と子は「Give&Take」。
お互いの欲求を満たしながら、
時には譲りあい、尊重し合って共存していく関係。
そのバランスが崩れたとき、
きっと子どもは「きかない子」になるのだろう。
「きかない母」に「きかない子」。
どっちもどっち、だったんだ。
なんだかこの病んだ数日で、娘の心に少し近づいた気がする。
赤ちゃんは目を離すな、
歩き始めたら手を離すな、
それ以降は心を離すな・・・
と、珍しく兄貴がイイことを教えてくれた。
全くその通りだ。
「ワケもなくグズる」
いや、ワケはある。必ずある。
向き合おうとしていないだけ。
散々正面から向き合った挙句グズるのならば、
どこか身体が悪いのだろうから病院に行ったほうがいい。
これを機に今後の毎日の過ごし方について、
ゆっくり再考してみよう。
娘の・・・身体と、心の健康のために。
今日も長文閲読ありがとうございました。
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