こんにちは、コウダイです。
秋の時期、ついにキンモクセイは満開に近づき、自転車で街を走っているとふっと、素敵な香に包まれる事も増えてきましたね。
振り返れば、キンモクセイが満開に咲いていて、とっても美しい時期です。海外生活でも、素敵な花や街路樹、それこそプロフェッショナルレベルのガーデニングを見る事もしばしばですが、日本の素敵な部分は、ふっとした時に感じる、日本の香りかもしれません。
他の国にもキンモクセイはあるのかもしれませんが、やっぱり生まれ育った街の近くで香る、キンモクセイは、昔を思い出させてくれます。実家の家の庭には昔、キンモクセイがありました。それは、幼稚園の卒業記念にもらった樹だったのですが、家の立替の際に大きくなりすぎて切ってしまいました。
ずっと10月の時期になると、庭のキンモクセイが咲き、『良い香りするなぁ』と秋を感じていたものでした。
東京の街角にも、街路樹として人気のあるキンモクセイは10月を代表する香りですね。イチョウが並ぶ大通りの中に、ひとつだけ良い香りを放つ、キンモクセイを見つけると、まさに嬉しいゲリラ的出現!ラッキーな気分がします。
上の動画は、カナダ留学時代の友人の曲ですが、デビュー初期のこの金木犀という曲が、やっぱり私の一番のお気に入りです。(Dew / きんもくせい)
普段は同じ緑にしか見えない街路樹ですが、秋の時期は一際輝きます。街路樹も捨てたものではありません。
イギリスで始まった活動で、"ゲリラガーデニング"というアクティビティがあるのはご存知でしょうか?
アクティビティとはこの場合、日本語で 『活動』 という意味になります。 その名の通り、公共の通りや公園、手入れがされていない場所を、みんなで集まって勝手にガーデニングしてしまおう!というものだそうです。
自治体や国、それぞれの事情があると思いますが、センスがなかったり(汗)、ただただ、長くなって邪魔だからと切られていく木々も沢山あります。
桜や梅などの華のある木は、地元民の活動のもとに保護活動なども行われますが、そうではない木々も沢山あります。他にも荒地になってしまって、勿体無い場所。様々ですよね。
そういった場所に花やガーでニングが施されれば、その環境はどうなるでしょうか?いくら鬼のような怖い人でも、花を植えられて怒る人っているでしょうか?美しく管理されている花を引っこ抜く人はどれくらいいるでしょうか?
私は一時的な状態でも、草木や花が豊かに咲いている姿を見れるのは嬉しいことだと思います。ほっと一息つかせてくれる環境というのは、自治体や人任せにしているのではなく、自分達で作っていくものだと思います。
海外では、『他人任せ』 ではなく、『自分達でやろう』 という意識が強い人達が沢山いて、コミュニティ意識も強く、自分の住む町を愛する人たち、思い入れがある人たちが沢山います。
留学という経験を経て、自分の故郷を愛する気持ちを育むことができるだけでも、海外生活を体験する価値があるのではないかと思います。長くて短い人生かもしれませんが、その間に、どれくらい愛する気持ちを持つかで、幸福度も変わってくるのではないでしょうか?
愛国心が足りないと言われがちな日本ですが、愛国心というのは、教育や親、人によって植え付けられるものではなく、自分で育むものだと思いますよ。
■自分の街を愛する気持ち、自分の環境を愛する気持ち、そして自分を愛する気持ち。自分への愛は、周りへの愛へとも繋がるかもしれませんね。愛を育む留学相談も、お待ちしております。
ア フォーリーフ海外留学NPO
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