「ちょっと、この人見て?どう思う?。」と嫁。
「ん?なんで?」とおいら。
「実はこの人‥」と嫁。
息子の学校が夏休み入ったとき、せっかくの機会だし
英語を忘れてもらいたくないとはいっても息子は地元の
イングリッシュ学校に通ってるから今のところ忘れる事は
まずないんやけど、それでも多少上手くなった方がええやろ!
と思い、Skypeで出来る英会話を申し込んだ。
どうせやるなら嫁も一緒がええと思い、息子25分、嫁25分の
英会話レッスン。
講師の方々は殆どがフィリピン人。
でも、やっぱり日本人よりも英語の技術は立派。
一流大学に出て講師になっている。
すごいね。
このシステムの良い所はチケット制で好きな時に出来る事。
普通の英会話よりも格段に安いし、25分という時間は
子供にとっても集中力が途切れにくい時間だし、家事で
忙しく時間の取れない嫁にも良いと思った。
現在、息子の方は学校が始まったから最近はレッスンは
していないが嫁の方は続けている。
とはいえ、普段の日は娘がまだ幼稚園児ではないのでレッスンを
するのはおいらが休日の日のみ。
それでも、おいらから見ても嫁の英会話には自信がついて
いるのではないかなと思っている。
マンツーマンで喋るから結構ええかもしれへんね。
そして、つい最近も英語のレッスンを予約。
まずはチケットの枚数で講師を選ぶ。最近はお気に入りの
講師がいるので、その講師のレッスン空き時間を見る。
空いていたらすかさず予約!
をするはずがそのお気に入り講師は空いていなかった。
そこで、空いている講師を探したらちょうど良い時間帯の
講師が一人いた。予約。
レッスン時間になり、パソコンを持って隣の部屋に行く嫁。
隣の部屋からは講師の声と嫁の声が聞こえる。
「なんか、いやーに笑い声が聞こえるな?」とおいらは
思った。レッスンというよりもむしろ井戸端会議的なのり。
きっと、嫁と気が合う教え上手のええ講師なんやな。
おいらはそう思っていた。
レッスン25分が終了。嫁がおいらを呼んだ。
嫁「この人どう思う?」おいら「なんで?」嫁「‥Gayだって。」
まじかーーーー!顔はある意味オバチャン的な。よーくみると
確かに、男のような。嫁曰く「声が少しのぶとかった。」とは
いっていたがそういわれてみれば隣から聞こえた声はのぶと
かった様な気がする。
しかし、自分を思いっきりさらけ出すこの講師は素晴らしい。
ミニのスカートを穿いて、ハイヒールを履いて、それを
嫁にSkype越しから見せ、尚且つバナナを食っておったらしい。
何事も包み隠さないところがええところやと思う。
立派です!
ゲイと話した経験がない、そんな嫁はカルチャーショック。
初めてだからね。しゃーないですね。がんばってな。
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