本日の午前中に、シンガポールの通称MOMと呼ばれる人材開発省
(Ministry of Manpower)に行って、
就労ビザの発行申請を行ってきました。
シンガポールも香港と同様に、IDカードを常に所有することが
全ての住民に義務付けられています。
その際、日本では(統計上)かなりの割合の方が導入反対を唱えている
指紋採取も慎重に行われます。
私は、今日の登録で、香港とシンガポール両方の国で指紋の登録を
したことになります(笑)。
このようなIDカードを国民・住民の一人一人に登録させ
常時保有を義務付けることはやはり
*犯罪の抑制が(犯罪が起きても指紋などから、犯人の特定が容易に)できたり、
*脱税を防止できたり
*年金などの国のデータ管理が容易にできたり
*行政の運営コスト削減ができたり
することに役立っていると思います。
今朝は50代と思われる女性が、私の就労ビザ&IDカード発行手続きの
担当をしました。
私は実は、2005年に数か月だけシンガポールで勤務したことがあって
その当時は就労ビザ&IDカードのようなものは無かった、
ましてや指紋の採取などなかったと記憶をしていて、
その事を彼女に質問してみたところ、2009年から現在の
IDカードシステムが導入されたとの事でした。
そして、彼女が私の質問に答えているときに
すごく印象に残ったのが、
”We must change."
「私たちシンガポール(人・国)は変わっていかなければならない。」
との一言でした。
50代と思われる彼女でも、時代とともに変わっていかなければならない
と常に意識をしているようでした。
これが、最近のシンガポールの強さの源なのかもしれません、、、
と感じた一瞬でした。
私の好きな言葉に
”Responsive to change" 「変化に対応する」
があるのですが、それに少し通じるものがあるな
と思いました。
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