今週末、第30回サンパウロ・ビエンナーレの一般公開が開始されますが、同じく偶数年(ベネチア・ビエンナーレの美術展が開催されない年)に開催されるベネチア・ビエンナーレ国際建築展のブラジルパビリオンについて、です。
今年のブラジル・パビリオンは、ブラジリアのデザインで知られるルシオ・コスタの1964年のインスタレーション“Riposatevi”と共にマシオ・コーガン(Marcio Kogan)のStudioMK27が担当します。ブラジルの伝統から現代建築を見せると共に、ムービーインスタレーションをフィーチャーするんだとか。
そのインスタレーションは、コーガンのデザインした、サンパウロにある豪邸、Casa V4の中の模様を18の覗き穴から見られるというもの。住人の生活の背景として建築を見ることができる辺り、英ガーディアン紙に評価されています。
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