こんにちは、コウダイです。
日本からは離れすぎているイメージがして、中東という場所はどうにもこうにも、頭の中でピンと来ない地域のひとつですよね。
現在はシリアの問題が激しさをまし、内戦は激しさを増す一方です。つい先日も訃報が報じられたジャーナリストの山本さんについてもユネスコが声明を発表し、今回の事件にて世界に対してシリアの現状・戦況を生々しく伝える事となり、一気に緊張が走りました。
民間人、報道人など、メディアも見境なしに攻撃する状態は、この世界の中東という場所では戦争が勃発している事をしらしめてくれます。
イランやイスラエルなども同様に、危険な状態でこの先どのような事が起きるかがわからないのもまた現状なのですが、皆さん今も世界では戦争が起きている事って意識して考えた事はありますか?
ついに、ア フォーリーフでもイスラエルへの留学を始めたのか!?
という事では全くないのですが、実はカナダ留学時の私のホストファミリーは、ユダヤ系のカナディアンであり、家庭内のテレビでもイスラエルニュースを良く見ていたり、ファミリーもイスラエルに旅行に行ったり、親戚や友達がいることなどを聞いておりました。
そして、先日、そのホストマザーの友達が日本に旅行に来ているから『時間があれば、是非会ってちょうだい。』とEメールとiPhoneの無料電話アプリViberで連絡をくれたのです。
このiPhoneのアプリで連絡くれるホストマザーというのが、とってもハイテクを感じますよね。笑 ちなみに、Facebookもやっており、息子や娘の写真を見れるのでとても気に入っているようです。
そこで、カナダの東海岸のトロント/モントリオールに住んでいたという、イスラエルから来た夫婦を軽くご案内&お食事という事で、上野へ行って来ました。
カナダに住んでいたから、英語はもちろんペラペラなのですが、ややカナダ訛りの英語がとっても懐かしく、テンションの高さやその、ユダヤっぷりなどが、ホストファミリーを思い出させてくれて、とってもほのぼのした時間で、なんだかほっこりさせてもらいました。
上野公園のしのばず池は、8月には一面蓮の花で覆われて、全く別の顔をしております。
そもそも、蓮の花を見た事がなかった夫婦は大喜びしてくれ、柳の木や桜の木を見て、日本を感じているようでした。
私達にとっては当り前の風景も別の土地、別の国から来た人にとっては全く、違うものに見えているのですね。
それは、日本人が海外に留学する時も一緒で、何もが物珍しくて、ついついなんでもない風景を撮ってしまったり、スーパーマーケットやドラッグストアではしゃいでしまったりするのと一緒ですよね。
食事は基本、ベジタリアン。コーシャーと呼ばれる規律を守り、コーシャーフードのみしか食べないのですが、ここの定義が少しややこしです。魚はOKなのですが、シーフードはNG、魚はうろことヒレがあり、ひらひら泳ぐのが『魚』の定義で、うなぎやアナゴはNG。もちろん、貝やホタテ、タコや海老などもダメなのですが、それでも日本食は、結構選択肢が広くて口に合うそうです。
ちなみに、ホストファミリーはそこまで食事に厳しいユダヤはいないので、これから留学される方はご安心を。
ハルナは、時期は異なりますが、同じホストファミリーの家にホームステイをしており、いわば後輩にあたるのですが、ホストマザーのギリギリの連絡にも関わらず、ナイスレスポンス&グッドムーブで、集合できたので良かった!
知っている人もいるかもしれませんが、はるなちゃんはカナダ帰国後に進学し、現在はビクターエンターテイメント所属のミュージシャンとして活躍中。DEWというピアノデュオです。【Dewオフィシャルブログ】
丁度、終戦記念日には皇居を見学していたそうで、そのまま靖国神社へと観光に行ったところ、イスラエルの夫婦は、右翼や左翼、警察、市民団体などが溢れるデモに遭遇。
それでも、ライフルどころか盾すら持たず、警棒一本で警備にあたる警察を見て、『日本はなんて平和な国なんだ!』と感心したそうです。
そう、イスラエルでは、銃や武器の検問ゲートが至るところにあったり、警察は完全武装にて警備にあたっております。
男女ともに兵役があるのは珍しく、イスラエルでは男は3年、女は2年兵役が義務付けられているそうです。丁度、娘さんも兵役に出ており、エジプトとの国境に駆り出されているそうです。
ホストファミリーの影響で、イスラエルやユダヤについては普通の人より敏感に反応するようになってしまいましたが、こうして興味がある事が存在するのは嬉しいことですよね。
ヨーロッパには近年多くの移民が増え続けており、その数を制限しようと考えております。アメリカもイギリスも同様に様々な移民が溢れており、カナダ、オーストラリアなども移民の方々にとって次の希望の地となります。
海外留学のイメージは白人さんが溢れているイメージを持ってしまいがちですが、アメリカやカナダ、オーストラリアの土地は、元々は原住民の住む場所であり、アメリカ人もカナダ人もオーストラリア人も、基本的には他の国からの移民です。
もちろんホストファミリーも、ヨーロッパやアジア、中東、アフリカ、ユダヤ系など様々な国からやってきておりますので、どんなバックグラウンドを持っているかもひとつの楽しみだと思いますよ。
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