約9日間ほどドイツのウーゼドム島とポーランドに行ってきた。ベルリンからだいたい200キロくらい北部にあるウーゼドム島。ドイツでは、有数のリゾート地として知られているらしい。まだ気温が10度前後と寒かったので、海には入れなかったけど、バルト海沿いをサイクリングしたり、美味しい魚を食べたり、すぐお隣のポーランドまでチャリンコで行ったりと、夏じゃなくても存分に楽しむことができた。滞在中、観光地としては珍しいことに、全くアジア人の観光客に会わなかった。ほとんどの観光客がドイツ人とポーランド人のようだ。だから私とはんじが一緒に歩いていると、かなりじろじろ見られた。特に、サーマル(プール、サウナ、スパがそろった健康ランドみたいなところ)に行ったときなんて、通り過ぎる人が立ち止まってじろじろ見ていた。はんじのムティ(お母さん)からもらった70年代のかなり度派手なバスローブを着てたから、というのもあるかもだけど サーマル、と言えば、今回初めてドイツのサウナを体験した。「ドイツのサウナ」、と言えば結構有名で、男女混合のサウナだと言うのに、みんな裸でサウナを利用する。私はさすがに裸でサウナに入っていく勇気が無かったので、タオルを巻いていくと、若いおにーさんとかおじさんが堂々と真っ裸でサウナを楽しんでいる。少し経つとおねーさんもサウナに入ってきて、この人もまっ裸。途中、みんながサウナを出て行った後、私とおにーさん(もちろん裸)だけが取り残されてしまったので、ちょっと気まずいと思って助けを求めにはんじのところにいくと、「ここだよ〜。」とかいいながら、裸でプールで泳いでいたしかもプールの周りを裸でぐるぐる周っているおじさんとかいて、ここまでくるとなんか感覚が狂ってくる。むしろ、水着を着ている私のほうがおかしいんじゃないかって気になってくる。はんじに、なんでみんな裸なの?と聞くと、逆に、「なんでサウナで水着着るの?サウナがびしょびしょになっちゃうじゃん。」と言われてしまった。確かに一理ある。日本のサウナで水着を着ている人を見たら、きっとドイツ人はショックを受けるのだろうな。「サウナだけじゃなくて、夏になると、そこらへんでみんな裸でバーベキューしているよ。」ムムム・・・。これは一理あるかどうか、わからないけど。。。とにかく良い異文化体験となった。菜の花畑も美しかったウーゼドム島↓ こちらにも出没しております。 海外就職ブログ一覧へ 続きを読む