先日、カンポス・ド・ジョルダン(Campos do Jordao)へ出掛けた目的のもうひとつは、
桜のお花見です!
*こちらは先日の記事 『サンパウロ~カンポス・ド・ジョルダン日帰り旅 地ビール』リンクはこちら→★
の続きです。
サンパウロには、市の内外に桜の名所(小さいけど…)がいくつかありますが、その中でも規模が大きく有名なのが、このカンポス・ド・ジョルダンにある日系の養護老人ホーム「さくらホーム」。
毎年、桜の季節である7月末から8月初めにかけての土日に、敷地を開放して『さくら祭り』を開催しているということで、以前からぜひ訪れてみたいと思っていたのです♪
*今年は7月21日~8月5日の土日9:00~17:00でした。 入場無料 駐車場無料
さくらホーム
Av. Cap.Tassaburo Yamaguchi, 2173 -Villa Albertina -Camos do Jordao -SP
*街の中心地からも長距離バスが到着するターミナルからも離れているので、私たちはタクシーを利用しました。(どちらからもタクシーで15分くらい)
↑会場は、桜が植えられたお庭を散策できるスペースと、フードコートのあるお食事スペースに分かれていました。
その横には舞台と客席があり、カラオケやダンスも。日系の施設らしい雰囲気でもありました。
ブラジルではソメイヨシノは育たないそうで、こちらで「桜」といえば、暖かい地方の種類で花の色が濃いめの、オキナワ桜(カンヒ桜)などが多くなります。
会場の「さくらホーム」の敷地には、オキナワ桜(カンヒ桜)とユキワリ桜(ツバキカン桜)が
約500本も植えられているそう。
私たちが訪れたのは期間の最終週だったものの、満開には少し早かったようですが、それでも、
木々が一斉に花をつけた景色は、桜ならではの美しさでした。
ブラジルでは、日本のような行楽としての「お花見」の習慣もないですし、
まず、桜ならずとも特定のお花が、○百・○千本、または見渡すかぎり・・・などと大規模に集められた場所はほとんどありません。
*自然のままでも、見応え充分な植物がそこらじゅうにあるからかもしれませんが・・・
そういった意味でも、「さくらホーム」の桜のお庭は、とっても貴重なスポット。
コツコツと植樹してこられた日系の方々に、感謝です!
↑(たぶんですが、)これはユキワリ桜の方だと思います。(^_^)v
ブラジル人の方々も、あちこちにカメラを向けて、フォトジェニックな景色をたくさん写真に残そうとしていました。
“日本人の心”ともいえる桜の花ですが、その美しさに感動する心は、世界共通ですよね。
↑とくに枝ぶりのいい樹の下に、ずーっとこちらにお尻を向けて寝ている方がいました。。。なんだかちょっと残念(_ _。)
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