みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
今週は、ようやく天気が回復し、過ごしやすい日々が続いて
います。日本的な表現で言うと、春めいてきたというところ
だと思います。外を見るとジャカランダの紫の花が五分咲き
程度になっています。日本で言う桜みたいなもので、
ある程度経つと散ってしまいますが、今が見ごろではない
かと思います。ジャカランダは、オーストラリアでは試験の
時期に咲く花として、学生の間では忌み嫌われていたりも
しますが、私は何となく桜みたいに季節の訪れを感じる
ことが出来る花だと思っています。
10月も、もう終わりが近くなってきました。オーストラリアの
学校も年末に向けてラストスパートといったところで、
在校生は提出課題や期末テストの勉強で、一番厳しい
時期を過ごしていると思います。それと同時に、来年度の
願書提出期限も近づいてきています。
願書提出期限とは大学によって変わってきている上、
留学生の場合は国内学生と違ってはっきりと決まって
いなかったりしますが、手続きの観点から行くと提出期限は
あります。オーストラリアは12月に入るとスタッフが徐々に
クリスマス休暇を取り始め、15日を越えてしまうと、ほぼ
開店休業状態になる学校が多くなります。こういう時に
願書を出しても、学校側で見ることは無く、棚上げされて
しまったりします。それでは年明けに出したらどうなるかと
いうと、年明けには溜まっている仕事を片付けなければ
ならず、手続きが迅速に進まなかったりもします。
これにあわせて移民省もやはりクリスマスは休暇を
とるスタッフが多くなる為、学生ビザの手続きも滞る
可能性が多いです。こういうことを考えると年末を挟んで
学校の手続きをすることはあまりお勧めできません。
手続きをする私たちの立場から考えると、年末までに
全て片付けてしまいたいところでもあります。
これらのことを考えると、願書は11月中旬までに出してしまった
方がいいと思います。もし、英語力証明(IELTSの結果など)が
準備できていなかったとしても、それ以外の書類を揃えて
願書だけ出して、後は英語テストの勉強をしている方が
いいでしょう。英語のテストに受かった後に願書を出そうと
考えていても、恐らく遅すぎますし、場合によっては学校が
始まっても学生ビザが認可されていなくて、欠席を余儀なく
されるなんてことも起こりえます。私もこの仕事をして
ずいぶん経ちましたが、毎年必ずビザ申請が遅れて
出国がずれ込む方がいますので、そうならないように
早め早めの手続きを心がけてください。
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