先週末、サンパウロ市内から車で３時間ほどの郊外にあるリゾート地、
「ブラジルのスイス」と呼ばれるカンポス・ド・ジョルダン（Campos do Jordao）
へ行ってまいりました。
今回の旅の目的は２つ。
１つは、カンポス・ド・ジョルダンの地ビール「バーデン・バーデン（BADEN BADEN）」を、ドイツ料理と共に堪能すること。
もう１つは、今がシーズンの、桜のお花見です！
以前に泊まりがけでのんびりと滞在したこともありますが、
＊その時の記事はこちら↓
『「ブラジルのスイス」への旅』
『「ブラジルのスイス」への旅 写真』
今回は、長距離バスを利用して日帰りの旅に。
往復６時間を自分で運転するのは、地ビールも楽しみたいなら尚のこと、ちょっと大変になってしまいますが、バスなら日帰りでも行ける距離。
＊実は、バスでの日帰りは今回が２回目。１回目はお友だちの奥さま方と。その際に全てのアレンジを引きうけてくださった旅上手な奥さまのやり方を参考にさせていただきました。o(^-^)o
鉄道がほとんど敷かれていないブラジルでは、かなりの長距離（飛行機で何時間もかかるほどの！）も含め、
バスがその役割を担っています。
例えば近い方で、サンパウロ－リオデジャネイロ間（飛行機なら１時間弱 東京－大阪くらい？）に夜行バス（１０時間ほど）を利用するのも一般的。
長距離バスのターミナル「Rodoviaria Tiete」は、サンパウロの旧市街近くにあり、地下鉄の「Portuguesa Tiete」という駅に直結しています。
チケットは、当日でも空席があれば取れますが、今回は週末のことなので、念のため数日前にターミナル内の窓口で買い求めておきました。
＊ネットでも購入可。今回利用したバス会社「Passaro Marron」のHP
お値段は、往復で一人約７０レアル（約２８００円）。
バスの車体は案外（失礼…）新しくてきれいですし、座席も日本のバスよりゆったりで快適です。
そして到着したカンポス・ド・ジョルダンは、サンパウロの人々がヨーロッパのような冬を求めて訪れる今（真冬）がトップシーズン。
街中すごい人出で、お目当てのバーデン・バーデンのビアレストランも大混雑でした。
Baden Baden Choperia
Rua Djalma Forjaz. 93 - Vila Capivari - Campos do Jordao – SP
Tel：（12）3663-3610
HP→★
オーダーしたお料理は、恐らくお店の一番人気メニューの↑アイスバイン（豚すね肉の煮込み）、ソーセージ、ザワークラフト、じゃがいもの盛り合わせ『Chucrute a Garni』。
４人分はあると思いますが（画像で伝わりませんが）、どれもジューシーで美味しくて、コンビネーションがまた最高で、お腹の限界までいただきました。
＊私は、ビールよりもこのお料理メインで訪れたというのが本当かも。。。
ビールはたくさんの種類のある中、『Crystal』という生ビールと『Weiss（ヴァイス）』という白ビールの瓶入りを試しましたが、
夫も私もフルーティーで香りがゆたかなWeissにすっかりハマリました
＊実は、サンパウロ市内のスーパーマーケットでも同じものが売られていて、しかも現地より少しお安いのですが…(^_^;) でも、自宅でいただくのとはやはり味わいが全然違います！！
このあたりはきれいな湧水が豊富な土地なので、美味しいビールができるそうです。
カンポス・ド・ジョルダン産のミネラルウォーターも、サンパウロ市内で広く流通しています。
お水の良さは、ビールもお料理も、すべてを美味しくしてくれるのですね～
＊最近、サンパウロのわが家の水道水や、買ってきたお野菜が、不健康なニオイを発しているので、余計にそう感じてしまいました。(TωT)
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