ポートフォリオ明細（7月末日終値）

７月末日のポートフォリオ明細をお伝えします。

７月末時点でのポート時価総額は49,600千円だった。
６月末時点は50,270千円だったので、7月の成績は-1.3％だった。
また含み損に舞い戻ってしまった。
とほほ

日経225平均が6月末→7月末で　-3.4％
Topixが　-4.4％
ジャスダック平均が　-2.1％
ハンセン指数が　+1.8％

だったので、私自身のポートの成績は悪くない。
というより、日本株が弱すぎる。
海外指数は、米国ダウ、ドイツDax、英国FT等、全て6月末に比べて
上昇にしたのにもかかわらず日本株は相当に下落した。

日本の景気は今年は先進国の中でもトップクラスで拡大しているのだが、
日本株市場は、EU債務危機のニュースに一番敏感に反応しているのが現状。
日本の内需もGDP比7割弱もあって、内需がしっかりと発展している
国であるのにもかかわらず、EU債務危機のニュースや為替の動きに
先進国の中で一番敏感に一喜一憂しているのは、やはりどうも不思議である。

ル円為替は2006-2007年には115円を上回る水準にあって、
現在の78円の水準に比べると50％も対ドルで円安であったが、
日本の景気は莫大に拡大していただろうか？
答えはNo！

2006年の実質経済成長率は年率で1.69％、
2007年は2.19％であった。

ちなみに今年2012年は今のところ2％以上の成長を見込んでいる。

やはり株式投資というのは美人投票の面があることはやはり否めない。

そんな中、5000万円の内約2000万円は債券投資に振り替えたのは、
正解だったようである。

（参考）
人民元債購入した時のブログが↓
http://takayags.blog.fc2.com/blog-entry-67.html

最終利回り6.6％（満期まで3年弱）の
新世界發展有限公司(New World Development)の人民元債は
中国の利下げ、米国、EUなどのゼロ金利政策の長期化の影響から
ここ1か月で価格が相当に上昇してしまった。
なので、現在は最終利回りが5.5％まで下がってしまっている。
世界的に超ゼロ金利環境があと3年は続きそうな形相となってきた。

この5000万円投資では年率10％の利益を狙っているのだが、
現状はオプションを使ったり、売りから入る投資方針をとっていないので、
しばらくこの10％というのは達成が難しいと感じてきた。

とにかく小さな上下で一喜一憂せずやっていきます。

7月末ポート明細↓

コード銘柄株数現在値時価（現地）時価（円）
3076 あいﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ 700 436 305,200 305,200
3172 ティーライフ 1,300 478 621,400 621,400
3393 スターティア 2,100 1,085 2,278,500 2,278,500
6257 藤商事 94 100,900 9,484,600 9,484,600
7533 グリーンクロス 9,100 491 4,468,100 4,468,100
7958 天馬 12,600 745 9,387,000 9,387,000

1098 Road King Infra 70,000 5.030 352,100.00 3,616,067

人民元債券額面投資額（人民元）時価（円）
New World 1,000,000 1,069,560.00 13,112,806
最終利回り6.60％保有期間利回り益 72,120

投資額（香港ドル）時価（円）
その他債券投資 576,33.00 5,806,694
最終利回り5.00％保有期間利回り益 24,195

現金（円）
425,000

合計 49,601,682（円）

保有株は天馬を除いて、堅調に推移している。
私の持っている銘柄はほとんどが増収増益基調、無借金、高配当からだと
思うのだが、天馬だけは最近の動きがなぜか違う。
現状の配当利回りは4.17％、PBRはたったの0.34倍、無借金企業、
今季は増収増益を見込んでいるのに
ここ一か月で、12％も下落。8月に入ってからも相当に下落している。
8月10日に天馬の第二四半期の決算発表があるのだが、
状況が悪くなければチャンスかもしれない。
去年も増収増益を達成したのにもかかわらず、
相当この株は売られ、去年11月の自社株買い発表を機に
史上最安値の603円から回復。そして今年2月の好決算発表を機に
さらに上昇し今年3月には966円まで上昇したのだが、
この株の特徴なのか（塩漬け状態の方が多いのか）、
好業績、好財務内容に反してまた下がってきている。

8月10日はちょっと注目したい！

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