昨夜バンコクから香港に帰ってきた。
過去数回のブログでお伝えしている通り、昨日の便も出発が遅れ、
予定より3時間半遅れて香港に到着した。
過去2回の香港航空の利用時の遅延時間をまとめると
7月13日 香港→沖縄 約1時間半の遅延
7月20日 沖縄→香港 約4時間の遅延
7月27日 香港→バンコク 約13時間半の遅延
7月29日 バンコク→香港 約3時間半の遅延
過去4度のフライトで合計22時間半の遅延となる。
香港航空は何ともお粗末な航空会社である。
そして今日の香港の地元紙に目を通していると、
香港航空の最近のフライト混乱状況についての記事を発見!!!
その記事の内容をまとめると以下のようになります。
* 香港航空はここ数日足止めを食らった何百もの乗客の対応や
フライトスケジュール維持に四苦八苦している。
* そのような状況に陥った原因は、大多数の香港航空グランドスタッフが
無断で帰っちゃった からだそうだ!?
* 香港航空は通常は80人ものグランドスタッフが勤務をしているのであるが、
先週火曜日のシグナル10警報をもたらした台風の影響で大多数の
フライトが欠航して以降、足止めを食らった乗客対応のプレッシャーの
高まりから、週末土曜日の朝にはその数が50人にまで減ってしまった。
つまり、多数のグランドスタッフが”や~めた”と言って無断欠勤した形だ!
* そして土曜日の午後2時から7時までは、グランドスタッフ全員が
無断欠勤していたそうだ。(ひえ~、信じられませんね!!)
* その後、上級幹部からの直々の指令のおかげで、グランドスタッフが復帰し
業務を再開した。
* 週末には最高で20時間も空港内で足止めを食らった乗客もいた。
(私達の13時間半よりも上手がいたようだ。かわいそうに。)
* 週末にかけて、何人かのグランドスタッフは50時間以上も
連続勤務をする事態になり、疲労は極限に達していた。
* 足止めを食らった乗客の内、何人かは激怒をし収拾がつかない事態にもなった。
少なくともそのうちの一人(31歳女性)は男性グランドスタッフに
ソフトドリンクをぶっかけて、逮捕されたそうだ!
(え~~~っ!逮捕までしなくても、、、)
* 香港航空の広報担当者は、グランドスタッフが通常勤務に就かなかったのは
ストライキではなく、ただの疲労または病欠だったと発表した。
う~ん、香港航空の業務遂行状況の大混乱が見受けられますよね。
経営状態の質の悪さ(Bad マネジメント)から乗客の不満、クレームに
毎日対応をしなければならなかった香港航空の職員や
50時間以上もぶっ通しで勤務しなければならなかった香港航空の職員達には
同情しちゃいます。
が、、、それにしても、経営状態がよくなさそうですね。
なにか悪天候や、夏休みや年末年始のピークシーズンなどの
ちょっとしたストレスがかかっちゃうと、
すぐにでもフライト大混乱を引き起こしちゃうような
経営のもろさが潜んでいる航空会社かもしれませんね。
↓が新聞記事です(英語)
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