13年振りに香港にシグナル10(香港で最も最上級の台風警報)を
発令させたVicenteくんが去ってから2日が経つ。
それ以降も香港は雨が降りやまない。
じめじめ~な毎日。。。
日本のように台風一過とはならず、その後も雨や雷が続くのは
香港が亜熱帯気候が故の運命、しかたないか、、、
6月~8月は雨期だしね。
さて、13年ぶりに最上ランクの台風警報をもたらしたこともあって
被害もさぞかし甚大になるのかな?と思っていたら、
実はそうでもなかったようである。
主だった被害は↓
* 約140人が負傷し病院で手当て又は入院した。
* 268人が洪水、地滑りなどの被害を受け避難所に避難。
* 1000本以上の木がなぎ倒された。
これら以外の主だった被害は聞こえてこない。
(交通麻痺の被害は甚大だったようだが)
Vicenteは香港を通り過ぎて中国広東省に上陸した後、
広東省でも被害を与え、中国本土側では数人の死者が出ている模様なのだが、
香港では重症者のニュースも聞かない。。。
これも香港が都市型国家である強みなのであろうか?
よく考えてみれば、日本でも台風等で甚大な被害がでるのは必ずと
言っていい程地方で発生しているような気がする。
地方自然災害の被害を受けやすいのであろうか?
いや待てよ、でも裏を返してみると、、、
自然災害が少ないようなエリアにこそ歴史的に人が集まってきて、
都市を形成してきたと言えるのかもしれない。
なるほど、、、自分自身でかるく納得してしまった
今回のブログでした。
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