パリに住んでいる義姪が、この週末に婚約者と一緒に遊びに来た。 7月後半はバカンスで南仏にいることは前々から聞いていたのだが、お互いに働く身。Telやメールでのやり取りはお互いのスケジュールのみ。 「私は仕事で○○日はいないよ」「xx日は出かけるから都合悪いよ」「△△日からは保育園が夏休みに入るから息子は家にいるよ」などなど。 で、先週の金曜にTelが鳴り、すでに南仏入りしている若カップルは、 「明日のお昼頃に行くから…」。 2人ともパリに住んでいるが、イエールから車で1時間少々の別の都市に彼氏のお父上の家があり、数年前から年に1〜2回は南仏にやって来る。南仏に来た時は当然、うちにも寄ってくれる。時には彼のお父上も一緒に! こうやって時々会っているとはいえ、久々の再会にお互い喜び合い、ランチを共にした。 お昼を食べて、若者はビーチへ。私達夫婦+子供は家でお昼寝OR片付け。 「ちょっと遊びに来るには大きな荷物だなあ…」と夫がポロリ。 「何も言ってなかったけど、泊まるつもりじゃあないの?」と私。 そんなこんなしながら時間的にも夕食準備をする頃になったので、みんなの分を用意していたら楽しそうに帰って来た。早速シャワーを浴びて、すっきりして出て来た2人の姿は家でのくつろぎウェア(パジャマともいえる)。 う〜ん、泊まるのか?! そして夕食をとりながら話も弾み、義姪の大企業への転職採用決定の嬉しいニュースと、夫の先日の嬉しい出来事を祝ってシャンパンで乾杯 そーなったら泊まりは決定! あいにくゲストルームは空きがなかったが、サロンのソファーをベッドにして寝た2人。 このアバウトで大まかな感じがフランス人だー!!! でも翌日は、彼氏が幼少時代に両親や祖父母と一緒にバカンスをよく過ごしたというスポットに皆で出かけ、とても楽しいバカンスを過ごすことができた。来週もまたみんなで(彼のお父上も含めて)出かけようと約束して、若カップルは彼のお父上の家に帰って行った。 こうやって(どこの国の人でも)家族が増え、世界が広がるのはとても嬉しい。 義姪は彼のお父上に亡き妻(彼の母親は若くして亡くなっている)の遺品の麦わら帽子をもらったと、旅の道中ずっとかぶっていたし。ゴールインは近いか 湖では若カップルと息子が嬉しそうに泳いだ ムスティエののビラージュは聳え立つ絶壁がすごい 前から行きたかったヴェルドン渓谷 いつかは私のほうが、フランスの家族に日本の風景を見せてあげたいな。 でも本当は、それよりもっと、日本の家族に子の素敵な風景を見せてあげたいな。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ フランス旅行&南フランスでの生活を味わえるホームステイをしませんか? 我が家では、常時日本人の皆さまのホームステイを募集しています。 南仏での生活を体験してみたい方、 息子(2歳)に日本語で話しかけてくださる方、 私と日本語会話をしていただける方、 夫とはフランス語会話を頑張っていただける方など、お待ちしています。 宿泊のご予約、空き状況や料金についてなど、お気軽に emikot@wanadoo.fr へEメールにてお問い合わせ下さい。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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