*タイトル、すみません。。。f^_^;
もう1週間以上も前のことになりますが、
狂言師・田賀屋夙生(たがやはやお)さん、島田洋海(しまだ ひろみ)さん親子の狂言
サンパウロ公演を観に行ってまいりました!
伝統芸能に触れられる貴重な機会を、地球の反対側サンパウロでいただけるなんて!と
大カンゲキ
今回の公演は、世界と日本の文化交流事業をされている国際交流基金の主催によるもので、
しかも、なんとなんと観劇は無料!
事前(別の日)に開催劇場の窓口で先着順でチケットを受け取らなくてはならなかったのですが、
割と早目に行ったつもりでしたのに、ゲットできたのはなんと「最後の2枚」とギリギリ。
それほど大人気でした
*去年も開催され、やはりチケット窓口は大行列だったそうです。(°∀°)b
演目は、『神鳴(かみなり)』と『寝音曲(ねおんぎょく)』。
まず、狂言の基礎知識の説明がポルトガル語の通訳付で行われ、とても分かりやすく始まりました。
*日本人の私たちにも、とても勉強になりましたよ♪
基本的に「喜劇」である狂言は、おおげさな身ぶり手ぶりや擬音語・擬態語(オノマトペ)が多いので、
たとえ日本語が分からなくても楽しめますよね。
(各演目のご説明はここでは割愛させていただきますが、)当日も、例えば、
身分の下の者(男性)が偉い方(男性)にひざ枕をしてもらう場面とか、
人間の医者に怪我を処置されて、神様がホロホロに痛がる様子など、
見た目の可笑しさに、「わーっはっはっ」と大声を(それこそ狂言のように(笑))上げる人までいたり、
ブラジル人らしい笑い声がたくさん聞こえてきました。
そして演者の方が、台詞の中にほんの少しだけポルトガル語を紛れ込ませたりすると、
観客の皆さんはさらに大喜びで、会場はますます大盛り上がり
実は「ブラジルの方たちもちゃんと理解して笑ってくれるのかしら…」と少し心配しておりましたが、
狂言が陽気なブラジル人の気質に合っているのは間違いない!と確信。
*日系の方が多く来られていたようでしたが、日本の文化を少しでも知っている方ならなおのことです!
私たちも、可笑しい演技に笑い、お衣装や台詞の言い回しや堂にいった所作に感心し、
とっても豊かで楽しい気持ちにさせていただきました
来年も開催されることがあれば、ぜひぜひまた観に行かせていただきたいものです~!!
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