みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
もうすぐ、ロンドンオリンピックですね。夏季オリンピックと
いうことですが、オーストラリアはあいにく冬である為、
いまいち盛り上がっていないような気もします。ロンドンとは
時差もありますし、今年参加するオーストラリア人も少ない
為、例年ほどメディアが騒いでいないのかもしれません。
さて、今回はポストスタディーワークビザに関して、お話
します。ここでは一般的な内容を書きますので、より詳しい
お話を聞きたい場合は、メールにて、弊社までお問い合わせ
ください。問合せ先メールアドレスは、下に書いてあります。
毎年の様に移民法の変更が発表されていますが、
日本人にとってビザ関係の大きなニュースと言えば
「ポスト・スタディー・ワーク・ビザ」の導入でしょう。
年々、永住権申請の条件が厳しくなっていく中、
留学生も雇用主も一番待ち望んだビザかもしれません。
この制度は、一定条件はありますがオーストラリアの
大学を卒業した留学生が、卒業後に2年間フルタイムで
就労できるビザを取得できるというものです。学生ビザ
保持中の就労と合わせますと4〜5年の就労機会がある
ことになります。
一般技術永住ビザと異なり、2年間フルタイムで就労した
後は、直接永住権取得にはつながりません。ただし、
企業スポンサーによる「就労ビザ」取得のチャンスは
かなり大きく広がることになります。
海外就職をしたいという場合、大きなハードルは就労ビザの取得
です。少なくとも都合4〜5年にわたる 長期の就労許可を得られる
ことは、今後オーストラリア就職への大きな足がかりになります。
闇雲にどんな留学でもよいというわけではありませんが、
「学び」と「仕事」を直結させてくれる制度が出来たと言える
かも知れません。
こちらのビザは来年1月以降に施行される予定です。ここで
書く以外にも、色々と条件がございますが、それに関しては
個別でお問い合わせをお願いします。ビザの問題は非常に
複雑です。留学を思い立つ前に、まずは専門家とご相談を
しましょう。
brisbane@ssaust.com.au (Ryo)
http://www.ssabrisbane.com.au/