ある日曜のこと。
以前もご紹介した、サンパウロのパウリスタ大通り（Av.Paulista）にある「Casa das Rosas（バラの家）」
＊以前の記事はこちら→ 『サンパウロのバラの家「Casa das Rosas」』
の敷地内にあるカフェでランチをいたしました。
たくさん植えられた敷地内のバラを使っているのか、各テーブルには大輪の黄色いバラの１輪挿し。
カジュアルなカフェですが、バラのおかげでぐんと素敵な雰囲気になっていました。
そんな中、たまたまお隣に座られた老夫婦と少しおしゃべりをしたりしました。
するとその奥さまもテーブルのバラを気に入っていたらしく、帰り際、店員さんに
「テーブルのお花、持って帰ってもいいかしら？」と訊ねたのです。
すると店員さんはにっこりと承諾！
すると奥様は、続けて私たちの方を指して「お隣もいいでしょう？」
するとまた店員さんもにっこり！
＊見ていた他の店員さんはちょっと困惑気味だった気も…！？
・・・そんなわけで、私たちまでバラのお花をいただいてしまったのです。
日本ではあり得ないと思いますが、「ブラジルではありなのね…」と、改めて思った次第。
奥さまに、まだ外にはバラがたくさんあるから大丈夫というもくろみ（！？）もあったかどうかは定かではありませんが、、、
気軽にお願いする奥様も、快諾してくれた店員さんも実に大らかです！
＊さすがブラジル！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
それにしても、こうしてにこやかにバラをくださったりすると、また訪れたくなるのが人情ですよね。
それに、実はこちらのカフェはパスタが本格的で、私は密かにファンなのです。
特に「Conchiglioni de Mussarela（モッツアレッラのコンキロニ）」
＊大きなコンキロニの中にモッツアレッラチーズが詰まっています！ソースを選べるのですが、フレッシュトマトのソースがおすすめ。
が大好きで、何度もリピート済み。
こちらのカフェは、厨房同士が裏口でつながっているという自家製パスタ屋さん（Al. Santos（サントス通り）沿いの小さなお店です）のものを使っているそうなのです。
この日も、もちろん「Conchiglioni de Mussarela（モッツアレッラのコンキロニ）」のフレッシュトマトソース
を美味しくいただきました！
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