今日はHSBCプレミアの個室に行って長時間面談をしてきた。
現在住んでいるマンションの下にはHSBCプレミアがあるのだが、、
私が行くと、いつもそこの支店のセールス支店長が私の相手を
してくれるので、色々な面で助かっている。
やはり、セールス支店長ともなると、頭の回転が速く、金融知識も
しっかりもっていて、運用アドバイスも切れがいい。
実は数か月前、私がプレミアの支店を私が訪れた時は、最初は若い女性の
運用アドバイザーが、私の相手をしてくれたのだった。
しかし、彼女は私がいろいろと質問をした内容についてくることができず、
だんだんしどろもどろになってしまい、途中から彼女の上司を呼んでたのだ。
その上司がプレミアセールス支店長で、その時から彼がいつも私の相手を
してくれるようになった。
こんな時は、14年間の投資銀行トレーダー経歴がちょっとは役に立つ事が
あるんだな、、、と感じる瞬間です。
それはさておき、
今日は、香港の利子、配当課税が無税である環境を生かすことができる
ファンドが無いかいろいろと聞いてきました。
5000万円はリスク選好投資をして年間10%のリターンを目指してますが、
その他の資金は安定投資をしつつ、年間5%のリターンを目指しています。
実は年間5%と言えども複利(半年)で15年間運用すると
元本が2.1倍になってしまうのです。
それが20年だと2.7倍にもなります。
安定運用してても15年後には元本が2.1倍になっちゃったら
ほんと嬉しいですよね!
香港にいるからにはこの利子課税、配当課税が無税の環境を
是非生かしていきたいものです。
今日セールス支店長に勧められたファンドは
1. AllianceBernstein社 の American Income Portfolio ファンド
* 分配金利回りが年5.0%で毎月分配型
(配当再投資型もあるのだが、なぜか毎月配当が支払われる方がリターンが高かった。
再投資型ファンドは余計な手数料がかかっているのだろうか?)
* HSBC内でのリスク指数は1(1~5まであって1が一番リスクが小さいと表している)
* ファンド残高はなんと9017億円
* 購入手数料1.25%、マネジメント手数料は年1.2%
2. AllianceBernstein社 の Global High Yild Portfolio
* 分配金利回りが年6.7%で毎月分配型
* HSBC内でのリスク指数は2
* ファンド残高はなななんと1兆5900億円
* 購入手数料1.25%、マネジメント手数料は年1.8%
3. HSBC Asian Bond Fund
* 分配金利回りが年4.0%で毎月分配型
* リスク指数は1
* ファンド残高は1407億円
* 購入手数料1.25%、マネジメント手数料は1%
4. HSBC Asian High Yield Bond Fund
* 分配金利回りが年6.0%で毎月分配型
* リスク指数は3
* ファンド残高は1150億円
* 購入手数料1.25%、マネジメント手数料は1%
(香港では日本で横行している元本を取り崩してまでも高配当を維持するようなねずみ講的な投信販売は
固く禁じられているので、分配金はすべて投信の利子収入から賄われているので、その点は安心です。)
の4つだった。
相当悩んで、様々分析をした結果、1のファンドを購入した。
やはりリスク指数が1でリスクが小さいのと、それでも年率5.0%の利回りが
あるのが魅力的だった。あと安定運用志向型資金の目標利回りは年率5.0%で、
ぴったり5.0%あったのも購入のきっかけとなった。
現状安定志向型運用はその他
HSBC Finance が発行する米ドル建て社債(満期2021年1月)で運用している。
これは年率5.04%で運用されている。
しかし、安定運用といえでも、またリーマンショックのようなものがきたら、
ひとたまりもない。。。それ以外にも過去5年間で幾度となくショックが発生している。
ギリシャショック、アメリカ長期債務格下ショック、シリアショック等等、、、
投資はいつもショックと向い合せ、このショックを生かしたいものだ。
最近の香港の天気はすこぶる良い!
そして、空気の透明度もここ数日は快適。
このブログを書いていると、綺麗な夕日が部屋に差し込んできた。
あまりにも綺麗なので、写真を撮ってしまいました。
この景色もあと1か月でお別れ。来月には引っ越すので少し
ノスタルジックな気分に浸ってしまった瞬間でした。
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