香港はゴミ捨て自由都市である。
家庭ゴミな何の分別の必要もなく、指定した場所であれば
毎日いつでもゴミを出すことができる。
ビン、缶、電池、電球、プラスチック、新聞、本、、、
全てひっくるめて同じ袋に入れて捨てることができちゃうのだ。
とても楽でいいのだが、これが今大きな問題を引き起こしている。
この問題を受けて香港政府は今年一月にゴミ有料化に向けての
パブリックコメントの調査を実施した。
その結果が昨日環境庁長官から発表されたようだ。
その内容は10人に6人の香港人がゴミ処理有料化に肯定的なようだ。
この結果を受けて、環境庁長官はゴミ処理有料化にする機は熟した
と発表した。
もしそうなると、ゴミ袋一つに付き1.3香港ドルを徴収することが
話し合われているそうだ。
香港ではどれくらい家庭用ごみ袋の消費がされているのかは
全く不明だが、、、
例えば、香港の標準世帯が4人で、毎日1枚のゴミ袋をこの世帯が
消費すると考えると、(香港の人口は700万人)
7,000,000人÷ 4人 × 365日 × 1.3香港ドル = 8億3千万香港ドル
約85億円の収入を得ることができる。
大金だ! これこそ、ちりも積もれば山となる。。。
香港は台湾をモデルにしようとしているようだ。
(なぜ日本をもでるにしないのか?台湾のモデルは日本のはずなのに、、、)
台湾では、ここ10年で家庭用ゴミの量が67%も下落
リサイクル処理は2.4%から45%まで上昇したそうだ。
う~ん、やはりお金の力は絶大なようである。
特に香港はお金思考が強いので、台湾以上の効果も期待できるのか、、、
見ものである。
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