サンパウロ生活ももう3年という先日、夫に初めて「残念に思っている」と告白してしまった、
わが家のバスルームについて。
実は、いまのこのお部屋に決めるにあたり、日当たりなどと並んで
◎バスルームにバスタブが付いている!
(もちろんシャワーの下に、ですが。でもジェットバスも装備。)
という点がかなり重要なポイントを占めておりました。
リオに住んでいたころの家のバスルームは小さなシャワー室のみで、お湯に浸かりたいといつも恋しく思っていて。
ちょうど引っ越しの頃のサンパウロは寒かったので、新居で湯船に浸かれるのをものすごく楽しみにしておりました。
でも、入居すぐに丁寧に掃除し、さっそくお湯を張ってみたものの、
・・・ジェットバスの噴射口から、黒い浮遊物がユラユラと次から次へ出現。
全ての噴射口の中も洗い、お湯を循環させればきれいになるかとジェットを機動させてみたのですが、
・・・今度は機械が焦げた強烈な臭いがしてきて、慌てて停止。
修理を依頼しても時間と手間ばかりかかりそうだし、(リオでうんざりしていたのもあり)
修理して直ったとしても、浮遊物を見てしまったバスタブに浸かる気にもなれなくて、
けっきょく“湯船”は諦め、ただのバスルームの“床”だと思うことにしました。
*ジェットバスなど付いていなくてシンプルなバスタブだったら…と残念です。(ノ_-。)
しかも浴槽状になっているぶん、ふちが高くて出入りはちょっと大変。
さらに入口の目の前がバスタブの背もたれ(斜めになった)になっているので、
すぐの足元に平らな場所がなく、足を遠くの底の部分まで差し出して、身体を手でささえながら斜めに入らなくてはならず・・・
すべらないように注意しながら、そーっと入ったり出たりしているのです。
*施工業者の方は、濡れた状態で裸足になったときのことに考えをめぐらすことができなかったのでしょう…。f^_^;
↑わざわざお見せするほどでもございませんが(笑)、わが家のそのバスタブと入口のガラス扉。一見気付きにくいですが、実際に入ろうとすると、「あれれ、どうやって入ればいいの?」という感じなのです。ふちに上るのもちょっと怖いし…
そのことを、
「僕はシャワー室(別室についている)で充分だから、浴槽のあるお風呂を好きなときに好きなだけ楽しんで。」
と言ってゆずってくれた夫に、なんとなく、なかなか言えなかったのです。
*結局、なんということもないきっかけで、告白してしまったのですが。σ(^_^;)
サンパウロのわが家の「残念に思っている」ところ、皆さまにも告白してしまいました。
*こんなことならバスタブが付いていなかった方が・・・( ̄_ ̄ i)
↓ランキングに参加しています。
どちらかご興味のある方に、
ぜひ1クリックをお願いいたします!
にほんブログ村