ご存じでしょうか?
マカオのカジノ収益がラスベガスストリップのそれを追い抜いたのが2006年の後半。
それがなんと2011年には、2006年の5倍ものカジノ収益をマカオは計上したのです。
その額 2兆8千億円!!!
とてつもない金額である。
つまりは、単純に言えばマカオを訪れた人達が、コツコツギャンブルして、
賭けに負けて、約3兆円ものお金をマカオにプレゼントしたとも言える。
恐ろしい、、、
忘れてならないのはこの約3兆円の内、100億円余りは
大王製紙の前会長からプレゼントされたものである。
さて前置きが長くなったが、
実はこのマカオのカジノ収入の伸びもとうとう鈍化してきたようである。
去年から今年の4月までは毎月のように前年同月比20~30%もの
伸びを記録していたのだが、先月5月は伸び率がたったの
7%だったようである。2009年7月以来の3年ぶりの低い伸び率だったとか、、、
2009年7月頃と言えば、まだリーマンショックの余波が世界中を
取り巻いていたときであったが。
さらに、マカオにとって悪いニュースは、中国政府が
中国人が何億人も使用しているUnionPayの海外での使用限度額を
5~10百万人民元(6~12千万円)だったものを1百万人民元に
減らすだとか、そんな噂が昨日流れた。
そのおかげでマカオカジノ株は昨日軒並み5%~6%急落!
そろそろ、マカオカジノ関連産業は急激な成長期から
緩やかな伸びを目指す成熟期に入ってきたのかもしれない。。。
私が保有するマカオ私募ファンドは現在エクジットを開始した。
来年の第一四半期までに全部売却してすべて現金化する予定である。
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