多くの方々にご協力をいただきながら、サンパウロで細々と続けてまいりました東日本大震災復興へのチャリティー活動。
寄付をしてくださった方へのお礼として、手作りしたタオルアートの作品をお渡しする
という募金活動を開始してから1年が経ちました。
↓もともとあったタオルアートにオリジナルアイディアを加えながら、こんな作品を作ってお渡しいたしました(*゚.゚)ゞ
左から、ウサギ・サル・ネコ(手前)・ヒヨコ・ローズ・・・って分かりますでしょうか?
2012年6月現在で、タオルアート433個分
内訳:
・寄付金へのお礼の作品として(342個)、
・ワークショップへの参加費として寄付してくださった方の教材として(91枚)、
が、ブラジルで皆さまにお渡しできたタオルの総数です。
皆さまからお預かりした、このタオル分のお気持ちと義援金を、
皆さまに代わりまして、在サンパウロ日本国総領事館から日本赤十字社へ宛てて、
計3回に分けて送金させていただきました。
*金額の詳細につきましては、ご協力くださった方々に別途お伝えしております。
寄付をしてタオルアートをもらってくださった皆さま、
ワークショップへご参加くださった皆さま、
そして準備や活動をご一緒くださった方々、
本当に、本当に、ありがとうございました。
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※以下の各機関ご関係の方々にも、多大なご協力をいただきました。
・語学学校カウジェ
・日伯文化協会
・イタチャイア幼稚園
・アクリマソン土曜フェイラ
・International New Comeres
この場を借りて、並々ならぬご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
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ところでちょっと余談になりますが、
そんな活動の中、材料となるハンドタオルはサンパウロの旧市街にある問屋街(通称“ヴィンチ・スィンコ”)にあるお店で買い求めておりましたが、
毎回タオルを数十枚、多い時は百枚以上をまとめ買い、というのを何度もリピートしていたので、途中からは店員さんにも顔を覚えられ…
それでも、治安の悪い地域なので、いつも少々緊張しながら通ったものです。
*過去にヴィンチ・スィンコについて書いた記事はこちら→『サンパウロの問屋街「25」でお得にお買物』
とは言え、使用していたメーカーのタオルは10色以上のカラーバリエーションがあり、
「この色で作ったら可愛いかも」などと考えながらカラーを選ぶのは、楽しい作業でした。
ちなみに、ブラジル人に最も人気がある色は、パープル(しかもビビッドな)!
寄付を下さった方に「お好きな色・モチーフをどうぞ」と言いますと、パープルの作品がとてもよく選ばれておりました。
*レストランのインテリアなどにもパープルがよく使われています。(^-^)/
他のカラーの場合も、ビビッドな方がパステルカラーよりも人気。
反対に、日系人の方たちにはオフホワイトやパステルピンクなど柔らかい色合いを好む方が多く、
色彩感覚の違いがはっきり出ていました。
面白いですね!
おかげさまで、サンパウロの思い出の品といいますと、
私の中ではすっかりこのタオルアート用の「ブラジル製ハンドタオル」になりました。
そして同時に、このタオルを見るたびに、震災のことを思い出します。
これからも、何かしらのアクションを続けられたらと思っております。
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