人民元投資をしている人にとって朗報がありました。
返還15周年を迎える今年の7月1日に胡錦涛国家主席達の中国政府要人が
続々と香港を訪れる予定のようであるが、この行事に合わせて
現在香港内で香港ドルと人民元の間に設定されている一日の交換上限額が
20,000人民元から100,000人民元に引き上げられる見通しと報道された。
人民元オフショア債券(点心債)に投資を計画している方々にとっては
朗報である。
私は現在毎日20,000人民元をせっせと香港ドルから交換している。
なぜなら、この私も点心債に投資をする事を計画しているからである。
点心債の最少購入額面は1百万人民元(約1,250万円)の
場合が殆どなので、つまり今の20,000人民元の交換上限だと
50日間も毎日交換し続けなければ、点心債の最少購入額に達しない。
この一日交換上限額引き上げニュースは本当に朗報である。
しかし、香港ドル人民元の交換はグレーな市場や、オフィシャルな為替市場でも
交換できなくはない。
だが、その場合最低1%は手数料を取られると思っていいだろう。
往復だと最低2%は必ず取られてしまう。
1百万人民元は約1250万円なので、2%は25万円になる。
最低25万円もの手数料を為替交換だけで、取られてしまうのはもったいない。
この一日20、000人民元上限までの為替交換手数料はゼロ。
レート自体も仲値から0.02%程度しかずれていないので、
交換コストはほぼ無料と考えていい。
だから、この上限引き上げニュースは人民元投資をしている方々にとって
朗報なのである。
(まあ、中国国内の経済状況や政治的状況が悪化した場合、将来にかけて
上限引き下げが行われる可能性も大いにある事を忘れてはならないが、、、)
ギリシャ選挙が取りあえず財政緊縮派政党が過半数を獲得したようである。
この結果を受けて1百万人民元に到達次第。点心債を購入する予定である。
その際はお知らせします。
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