ここはタマンデサ
商店街の端っこにある樹の下レストランです。
「ここの麻辣板面、食べたことありますか」
韓国人青年のキム君が言いました。
「どれどれ?」
はー、辛そー!
これを見たら韓国人のDNAに火が付いて素通りできないかもしれないな。
その時食べてとても美味しかったので日本に帰っていた時、タマンデサに戻ったらもう一ヶ所の板麺とこの麻辣板面を食べようと思っていました。
キム君とは2ヶ月ほど前、犬を飼っているため貸してくれるコンドミニアムが見つからなかったキム君に、フェバーリアコンドミニアムを紹介したのが縁で近所付き合いしていただいております。
厨房では大鍋で出汁をとって、これがスープのベースになります。
作り方は、、小鍋にスープを入れて既に茹でてある豚肉の細切れを入れグツグツと煮て、これに唐辛子ペーストを入れる。 そんな感じです。
それを茹であがった板麺に注いで出来上がり!
激辛そうですが意外と辛くありません。
あとで出汁が効いた程よい辛さがジワーっと来る感じです。
うーん、美味い。
時々むせたり鼻水が出たりしますからティッシュは必需品です。
強いて言えば面はもう少し厚めのほうがモチモチして美味しいかな。
私はこれに酢を入れてトムヤムクン風にして食べたら美味しんじゃないかといつも思うのですが、作ってくれているおばちゃんの手前そんなことはできません。
どうしても汁が飛びますから白いシャツは要注意です。
こちらは麻辣板面を食べ終えた頃店のおばちゃんがサービスで出してくれたもの。
大根と豚足を時間をかけて煮込んだものです。
豚足?
大丈夫、大丈夫、ぜんぜん分かりません。
コラーゲンたっぷり、唐辛子ベースのスープで初めての味、へー、美味しいねこれ・・・
キム君のご職業はライター、というのかな。
新聞社や雑誌社から依頼を受けて記事を書くんだとか・・・・下の写真は最近韓国で出版されたキム君の香港グルメの本
ハングルは読めないんですが、中国への留学経験があって中国語もできるキム君のことかなり中身が濃い内容の本なのではないかと思います。
写真がたっぷり、香港の食べ物がマレーシアチャイニーズの食べ物とほぼ同じでビックリです。
あしたはブリックフィールズのマトンカレーだ!
おわり